今月やること～不安と不安定が知らせること～

３月のメールセミナー（浄化覚醒プログラム）にご参加の皆様、ありがとうございました。

セミナーでは、魂の個性を揺さぶり続け、時には前世の経験や感情の記憶を読みこみ、時間をかけて浄化プログラムの段階をクリアしましたら覚醒プログラムへと移行し、魂の根源へと繋がり最も重要となるカルテをお作りしています。これらの作業によって、魂レベルでの浄化覚醒はぐんぐんと進みます。正確には自身でぐいぐいと進めます。

スピリチュアルなお仕事に着手される方もいらっしゃいますし、生き方在り方に大きな変化を迎えようともがいている方もいらっしゃいます。ともに歩みながら、内面での浄化覚醒を共有し、わたしたちは今世の縁で相互に助け合っています。

今月のメッセージは、メールセミナーで繋がる皆さんと全体意識からスピリチュアルな流れをを読み解き、メッセージで解説いたします。是非、みなさんも共有してください。

世の中の流れを、全体意識を通しスピリチュアルな視点で見てゆくと、これから、わたしたちの歩む道には現実世界にも蔓延している”不安”や”不安定さ”を大きく感じることが多くなります。

スピリチュアルな目覚めを起こそうとしている人は、この不安や不安定さを、単なる憂いや不運と感じるだけに終わらないで、魂の目覚めへと自身を誘ってください。

”不安”や”不安定さ”をどう捉えるのか。

これからの不安とは常に、これまでに経験したことがない未知の世界を感じとるから。

そして、その不安定さとは、自分のこれまでの経験値がこれまで以上にあてにならず予測不能な事態を招くことが多くなり、これまで以上に慎重さや”一瞬一瞬を真剣に考える”ことが求められ、その不安定さの中において、これまで以上に自分の希望や信頼が持てるかが試されることとなるでしょう。

スピリチュアルに生きている人たちは、確実に、昔よりもゆったりとした時間を得ていると自覚できるでしょう。
けれども、より一層ぼーっとは生きれなくなります。

この流れをすでに何となく感覚的に捉えている人は、それを理由のわからない焦りと感じるでしょう。

「そんな焦りは、いつも満たされない自分の未来に対して感じていたし、今さらだ」そう感じながらも、今と過去の焦る感の違いは、このように捉えられるでしょう。

これまでの焦りは、自分の未来に希望を感じたくても感じられない”目の前の現実”をどう変えるかに結論を急いだことで生じたものでした。それは、欲しいものを手に入れられない子どもがその欲求を抑えられず、しかし吐き出しも出来ず、駄々をこねたいのに妙に聞き分けよく”仕方ない”とぐっと我慢をするような感覚。わたし可哀想、けれどそうする自分が好きだという感覚もあり、その姿を誰か見せることで、何かを誰かを責めることが出来ますが、焦ることに対処することを諦めてもいる。

しかし、今、そしてこれから感じる焦りは、それとは全く別物となります。

自分自身が欲しいものが手に入らずにジレンマを抱える焦りとは違い、まるで自分の目の前で、純粋な子どもが無知で怖れを知らないために危険なところに無防備に入ってゆくのを見て、それを止めるべきか見守るべきか、けれども迷っている時間もなく、自分の存在にも自分の力や能力にも気付きもしない人たちに介入すべきか介入すべきではないのか早急に決断を迫られているような焦りとなるのです

自分自身がどうにかすれば変えられそうなものに対しての焦りから、自分がどうにかしようとしても変えられないのではないかという焦りへ変わり、しかし、それは諦めてしまうととんでもないことになってしまうのではないかと、より一層焦るのです。

実は、見ているものが大きく変化しているのではありません。

あなたの意識が変わることで、ずっと見てきたものに対しての感覚や関心が変わっているのです。

何も出来ないほどに問題が膨れ上がってしまっているのではなく、何も出来ないと感じてしまうようになったのは、本来あなたが関わるべき問題が何かが解ってきて、それに関わればもっと何かが出来るのだという自信や関心が芽生えたから。それなのに何も出来ないと思う古い意識のままで居続けることに、あなたは焦るのです。

自分が何も出来ないのではなく、自分は何かが出来るのだと、気付き始めたのです。

見ているものは大きく変化していません。

あなたが関わるべきことを探し出したことで見る範囲が局所的になり深くなり、尚且つその他の全体を冷静に見ることが出来るようになったからです。

あなたが焦るのは、内側の変化をあなたが起こし続けているからです。

スピリチュアルな意識を持ち続けようと自分と向き合う在り方は、わたしたちを、必要な場所へ導きます。

さて、本題はここから！

ということで、このような変化を迎えているという前提で、これからスピリチュアルな空間で起きることは、

【あなたを導く力がすぐそばに、大きな力をたずさえて来ている】ということ。