病であろうが窮地であろうが、這い上がれ!!~どうやっても疲れ果てるわたし、からのリベンジ~

MK3_2617_1.jpg

ちっぽけな無力な わたし

完璧にどうしても近づけないわたし

完璧な人にならなくてはならないという幻想に わたしはとりつかれていた

わたしはそれに生きる気力を奪われていた

疲れきったわたしに生きる気力を与えるには  わたしはちっぽけで無力な自分だと知らせ  ゆるす必要がある

 

誰かを怒らせるわたし

誰かを叱りつけるわたし

 

誰かに蔑まれるわたし

誰かを蔑むわたし

 

誰かに無視されるわたし

誰かを無視するわたし

 

誰かに無知を嘆かれるわたし

誰かの無知を嘆くわたし

 

そうしてわたしは

どうやって生きても疲れきる

 

自信がなくても

自信をもっても

 

抑え込んでも

解放されても

 

悟らなくても

きっと 悟っても

結局わたしは生きづらい

 

うっすらそれに気づいたわたしは いつしか 

死や絶望に神を感じ 近付こうとし

終わりや抗えない力を受け入れることしか 愛や目覚めや解放の道がないと思い込む

全ての気力を失うことこそが 素晴らしく楽な生き方だと思い込む

 

そうして まるで守護霊か仏のようにあれと自分にまた課す

それはまるでここに存在していないかのようなわたし

それはまるで全てに守護霊のような役割を与えなければならないわたし

そうあろうとし満足したわたしは わたしの体を消してゆき 呼吸を弱め 何かが終わることを今か今かと熱望していたのだ

 

希望通り 自分の”終わり”を感じ恍惚としたとき わたしは自分をそこから救おうとゆっくり進み始める

生きる意欲とは何かがまだわからないわたし

貢献し奉仕する意味を一から創り上げなくては 生きたいわたしはまた消されてゆく

 

わたしは無力な自分を生きたい

何も求められないわたしを生きたい

何も評価されないわたしを生きたい

わたしに与えられた役割はただひとつ

わたしに ただ生きる喜びと淋しさを教え 守り 慰めてあげることだけ

そこから 見えなかった真実に出逢いたい

それは 無力である自分にしか見えない真実

それが わたしの真の解放

 

 

和美 

 

 

 

 

 

なーんて病気(窮地)でおセンチになった自分から這い上がるのだ

転んでも 死にそうになっても わたしはしぶとく 強く 疲れ果てるわたしを生きたいのだ!

 

 

 

 

  • 2016年11月14日 21:52 / Comment(0)

コメントありがとうございます

  • コメントはまだありません。

コメントはこちらのフォームからお願いします。

登録フォーム
お名前
Mail
URL
絵文字
コメント
投稿キー(スパム対策に、投稿キー を半角で入力してください。)
閲覧制限

PAGE TOP