遠方にいる叔父が亡くなりました。

宗教、引きこもりなど、様々な問題を抱えた父親の実家。
父親よりも１０歳も若く元気だったのに。私たちにとっては突然の叔父の死です。

病気のことも、亡くなったとしても、兄弟の誰にも言わず、四十九日を過ぎてから、私の父親にだけ亡くなったことを伝えることを家族に許していたとのことです。

きっと、人様に迷惑をかけることのない人生だったと思います。叔父らしく、静かな終わり方です。

実家を憎しみながらも、家族を支え続けた叔父でしたが、あることで堪忍袋の緒が切れて数年前から実家との縁を切っていました。

その実家が抱えた様々な問題・カルマを、私は引き受けるつもりでいます。

そんな私に気付いてか、ある問題が起きた時も、とても気遣ってくれて、申し訳なさそうでした。
わたしにとっては、きっと、同じ問題をかかえた理解者のような存在だったのです。淋しさとともに、自分の抱えるカルマに対し、覚悟さえ生まれます。

どの家にも、いろんな問題があります。
そこから離れないということは、きっと、私たちは、自分でその問題と向き合い、経験し、ご先祖様や関わる霊的なものを浄化し、魂の学びとしたいのです。

私は自主的に、問題に関わっていくでしょう。もちろん、離れることも、学びかもしれません。あなたはどうしますか？

忙しく、なかなか記事が書けないので、今回は浄化プログラムにより膿だしの激しい方へのご質問に対する【お返事レター】を共有させていただきます。起きていることは違いますが、家族に対する思いは、今のわたしへのメッセージのようでした。共有できる方は、一緒に自分を癒しましょう。

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疑いの気持ちを消しきれないのですね。

その理由は、あなたが抱えた記憶にあるのです。

あなたが彼女への疑いを消せないのは、あなた自身が【女性を信じられない】からです。

今向き合っている彼女が信じられないのではなく、あなたは【すべての女性】を信じることが出来ないのです。

その象徴となるのは、あなたの【母親に対する記憶】です。

母親（女性）が何を考えているのか解らない。
母親（女性）がどれくらい自分のことを思ってくれているかを感じ取れない。
母親（女性）を信じ期待すると、裏切られることをされたり言われたりして自分が傷つく。

つまり、あなたは母親（女性）に対して期待せず、信用しない方が、自分が傷つかないと深く深く心に刻んでしまったのです。


ですから、彼女のような女性に惹かれるのは、記憶…とも言えますね。

彼女の中に見る魅力は、あなたの母親に対する気持ちです。

今のあなたが強く求める女性の姿は、あなたが思っている母親の姿なのです。


【決して自分を満足させてくれない女性】なのです。
そうでなければ、母を重ねられず、あなたは惹かれることもありません。
相手に気持ちを確認したいとも思わないのです。


いま、あなたは母に対するわだかまりを浄化しなくてはならないことを、浄化が加速することによって指し示されているのです。


彼女のことを見ていますか？いいえ、見ていません。
彼女の中に見ているのは、母親に対する浄化しきれない気持の数々です。

【怒り】【甘えたい気持ち】【愛してもらいたい気持ち】【自分の想いを知ってほしい】【ずっとそばにいてほしい】【必要として欲しい】【駄目な母親でも愛して良くしてあげている自分に感謝してほしい】【家族と思ってほしい】【馬鹿なことをしないでほしい】【賢くなってほしい】【幸せになってほしい】【やっぱり自分のものだけにしたい】

そして、全てがかなえられない【あきらめ】です。


あなたは母親にこれらを求め、そして落胆し、あきらめたのです。

しかし、

誰にもこの思いを知られずに母に対する感情を自分の中で賢く立派に処理するのは、とても寂しいのです。

あなたは、一人でいることが寂しいのではないのです。
自分の気持ちが人知れず忘れ去られ、自分の存在に誰も気付かず、忘れ去られることが寂しいのです。

かといって、あなたは母親にこの感情をぶつけることも、母親を重ねて見ている彼女に感情をぶつけることも、したいとは思っていないのです。

あなたはもうすでに母親と接したことで、全てを悟っているからです。

言っても無駄。

自分の気持ちを解ってくれるほどの余裕が相手にはない。

自分のことで精一杯なのだろう。

そうだとあなたは解っているのです。ただ、自分がこんなに相手を思っていることに気が付かれないことに、寂しくて気持ちを抑えきれないのです。相手にぶつけたくなるのです。


それで良いですから、あなたが淋しくなくなるまで、相手に自分がこんなに君のことを一生懸命に考えているんだよと訴えかけてください。アピールして下さい。

激しくぶつかることで双方を浄化することもできますが、あなたは優しいのでそれは出来ないのです。


そして

相手には自分を思いやるほどの余裕がないと、すでに諦めているのですから、それ以上にきつくは当たらないでしょう。

あなたは母や向き合っている女性が、息子や彼氏を愛している態度をとれなくても【許す】のです。あなたは今、大きな許しに向かっているのです。


感情を一生懸命に抑えながらもコントロールできないのは、あなたが、これほどまでに女性や母親を許し、愛している姿を相手に気付いてほしいからなのです。

その気持ちがなかなかぬぐいとれないからなのです。しかし、あなたがそう思うのが通常の反応なのです。誰だって、こんなに力になってあげて、こんなに思ってあげて、こんなに許してあげれば、相手に感謝され愛されたいと思うでしょう？

あなたが到達するのは、それを超えた、大きな浄化です。

相手に何も求めない大きな悟りは、これを乗り越えた時につかむものです。あなたはそれを超えるまでに、何度も何度も、相手に自分の愛や理解してほしい気持ちをアピールしてよいのです。

アピールすることであなたの気持ちを癒していきましょう。あなたが自分の浄化をしているのだと気が付けば、あなたは苦しむたびに、寂しがる度に、自分を浄化してあげます。


そして、あなたが癒されるために気が付かなくてはならないことは、母や彼女もあなたと同じように、自分の何かを理解してほしいとアピールしていること。


しかし、アピールの仕方が下手だと、こんなにもあなたを傷つけるのです。

相手は、愛がないのではないのです。愛を表現する方法を知らない人たちなのです。自分の中に愛があることさえ、気が付かないから。

あなたはきっと彼女たちを許し、癒す道を選ぶでしょう。それまで、あなたは自分の癒されない、理解されない寂しさを浄化していきましょう。


ここまできたのです。優しい自分を愛し、進むだけです。

私たちは やはり自分で問題を選んで　経験しているようですね。
自分の役目と癒しのために。