これからの流れ【2023年3月】

【※2023.3.28にセミナーでお渡ししたメッセージですが、これを読んでいる皆様には、”いま”に作用するメッセージでありエネルギーです。ご活用ください。】

これからの流れについて、解説させていただきます。

ネット上でスピリチュアルメッセージを伝えている方々は、3月21日の春分の日を向かえるにあたり、それよりも前にアドバイスをお渡しすることが多かったと思います。

わたしはあえて、ここを外し、それ以降にメッセージをお渡ししようと思っておりました。

春分の日、それは確かに区切りとしてあり、季節もスピリチュアルや流れも、大きく変わるように感じ取っていました。

それは、これまで続いてきた”うごめき”が徐々にゆるやかになってゆくヴィジョンと体感です。

どんなに頑張っていても、愛を注いでも様々な負荷がかかり、感情もうごめく…。これらはすべて、魂の知恵を絞りだす刺激です。

ままならない刺激に対し、感情的になることは大正解です。感情はあなたを覚醒させるのですから。

ままならないことに感情的になる、意識がうごめく、これをどう扱うかが肝心です。これまでのメールセミナーは、この感情処理をして浄化覚醒させるためにありました。

感情がうごめく自分としっかりと対峙し、自分の愛を確認しつつ非も認める。揺れ動きなかなか収まらない感情コントロールすれば、その先では見える世界が変わってゆきます。

コントロールてきず感情的なままでいれば、あなたはきっと軽んじて扱われるでしょう。感情を誤魔化し虚勢をはっていても、あなたはきっと自分の望むようには扱われないでしょう。つまり、感情のコントロールが出来なくても、意識を高めると決めたあなたがのぞむ自分の姿と、周りが認識している自分の姿とに大きなギャップを感じて怒りややる気のなさに覆われて苦しくなり、結果的にそこに留まることができなくなり、目覚めるしか救いがないと気づくことになります。

春分の日、前後には、確かにこれまでのうごめきから抜けてゆくような感覚になった方のいらっしゃるかとおもいます。

これまであなたは、より高次の意識と繋がるよう自分と真摯に向き合ってきました。これまで経験したうごめきとは、高次の意識へと変容しなければならないという”答え”を感じ取った魂の、早くそこに到達したい焦りが引き起こしたからでもあります。

意識を高めたあなたは、確実に現実の世界を見通すことになります。現実を通し未来予知してしまうと、悠長にしてはいられない周りの意識の低下の加速や、世の中の変化を感じるため、これまでこのように「意識を変えないとな、でもなァ…」と自分が高次の意識へと変容することを棚上げすることに、強烈な違和感を感じてしまうようになるのです。これも手伝って、あなたはひょっとすると様々なことに呆れ、怒り、冷たくならざるを得ないかもしれません。そうだとすれば、それは目覚めに向けて順調な、情緒不安定に陥っています。気付きが加速してコロコロと気持ちが変わり、感情も揺れるのです。例えばこれまでの一年分の感情が一ヶ月で起きてしまうような慌ただしさですから、自分で情緒不安定？と感じてもおかしくはありません。

このように、目覚めを急がなければと本能的に気づいた魂は、うごめきを発生させます。

高次の意識へ変容できる自信を感じ、高次の意識へと変容を急がされていると感じ、変容しない理由が見当たらなくなったはずなのに、それに集中することができない自分を感じると、感じ取ってきたことと実践することのギャップに焦りを感じてしまうのです。それができないということは、つまり、自分の意識が低いのか、それとも低次のエネルギーに巻き込まれているのか、体力不足なのか…そのような考えに覆われていると、つい、焦りを増幅させるのです。それがうねりを起こす要因になっていました。

そのうごめきから抜け出す感覚(現実も伴う)を得たのは、高次の意識と在り方にしか向かわん！やっと変容決定！そこしか向かえない自分！と晴れ晴れした意識を確定したからです。

誰かに、

『わかって～』、『あたし辛いの～』、『一人で孤独にお利口になってゆくの、はがゆいの～』という生じて当然の甘えや怒りや寂しさをクリアするしかないと力みを解放したからです。

変容をすると決意していながらも、うねり（目覚めを超加速させるお試しであり加勢）をさんざん経験した魂は、春分の日という新しい流れの始まりを感じる時に、もういつまでもうごめきに踊らされたふりをして自分を目覚めさせていない自分に嫌気がさし、『実力あるんだから甘えるな！』と自分を奮い立たせるのです。そうして楽しもうと上のステージへと着地すると、なんだこの世界、余裕だ楽しいぞ、と気づくのです。

しかし、全員がそうはならない…それを予知してメッセージを遅らせました。

うごめきという内的な揺さぶりにあっても、うごめいてしまった自分の余波に動揺して困惑し、春分の日と意識しても払しょくできない人たちが出ています。春分を境に、変化し別世界を体験しているはず！

となるのですが、まだまだ重く、自分と向き合えない。

それについて解説が必要になると感じておりましたので、静観しながら、まだ、どこかうごめきの余波で、あらぬ方へと意識が向かう魂へもメッセージをお伝えしてゆきたいと思います。それは、すでに別世界に身をおいた魂には、相互理解のために必要なことです。

とても、前置きが長くなりましたが、高次の領域へと繋がりそこへ向かうと決めた魂は、自ら望み高次のエネルギーを浴び続けることで禊を受け入れることになります。その地点にいる魂は、厳しく楽しくふるいわけをされて、成功と発展へと加速してゆく魂と、滞り、ぶれて迷走して我を強めてしまう魂とに分けられてしまうのです。

ここで降りかかってくることすべてが、とても難易度の高いお試しとなります。

意識を高次に繋げると、貢献へとつながる成功と繁栄は飛躍的に近づき伸びてゆきます。その繁栄の渦中にいる方は、これまでとは違う世界を目にし手にしているはずです。そして、未来を予知する力も増しているのです。これは、自覚してゆけば霊的な感覚として強まってゆきますので、意識的に感じ取ってみてください。

ここに到達した魂たちは、今後、成功と発展を約束されるステージへと向かってゆきます。現実の世界は、非常に厳しい現実がいま、そして未来にありますが、その流れをものともせず、愛を核にしてエネルギーを増大させ、自分の可能性を押し広げてゆき、多くの魂をサポートし、関わる人たちの可能性をも広げてみせるでしょう。

いま、成功と発展の兆しと流れを受け取った魂は、安泰を約束されています。しかし、それは、これから世の中が多方面で、大きな不安定さと破壊を目の当たりにして下降してゆく人々を最終的に支え、負担を背負うことも確定しているということです。ですので、この領域に足を踏み入れた人たちは、その自覚をし、しかし、それは怖がるものではなく何のためにあるかを理解すれば良いのです。それらは、負担が大きくなるから、自分で想像している以上に大きくなってくださいね、というあなたの可能性の大きさを示されているということなのです。

何度もお伝えしてきましたように、いま元気でやる気に満ちており、エネルギーを増大している魂は、特殊な魂です。

それを自覚できたひとは、いま多くの魂が、想像を超えるスピードで心身ともに弱っており、意識にモヤがかかっているように生きていると知ってください。彼らはあれこれ言われるとヒステリーになったり、欝々とします。そして、表面的にはとても元気な人もひょっとするとそうである可能性があると注意してみてゆきましょう。

いま元気でパワフルな人たちは、うっかりすると、そのことを忘れて自分の元気と鋭さと可能性を、元気を出せないでいる人たちに見せてしまいます。そうして、彼らの嫉妬や怒りや拒絶を全力で示され負のエネルギーを浴びることになります。現実では元気が出ないひとも、負のエネルギーだけははりきって増大させます。意識下で攻撃したり念を飛ばしてきます。

『元気をだせ！ゆくぞ！！』と言いたいほど勢いとエネルギーを（ときには周りへの怒りから）増大させてしまえる魂は、弱った人たちのエネルギーをさらに奪い困惑させてしまう結果にもなりやすい今であり、これから(未来)なのです。このことは、知っておくことだけでもバリアになり防御できますが、さらに冷静さとシビアさを人間関係で意識すれば、やわらげてゆきます。そして、この防御は、そのまま、発展の方向へシフトしたひとたちのさらなる発展と成長を加速させることとなります。

ここ大事です！

キーワードは、冷静さとシビアさを人間関係でさらに持つよう意識することなのですが、それをさらに高次の意識に合わせて強化させるのです。

【これまで以上に強く線引きを！】

【相手が変わったと感じても決して油断しないこと！】

【ビジネスライクな感覚を忘れずに！】

【感情移入しないこと！】

これが大事です！

常にここを意識するだけでも良いくらいです。

愛のある魂が高次へと向かい、自分の可能性を感じて覚醒することでさらに発展する。その足元をすくうのは、人に対する過剰な愛、愛の深さです。

もはや、高次に意識をおいて発展を迎えている魂は、愛情深く優しく接することは今以上に表現する必要がないのです。あなたの求めて掴んでいる未来の選択が、そのすべてを表しているからです。

あなたの言動をみて、それが解らない人たちは、自分の欲を満たすことしか考えていないのです。はい、遠慮なくざっぱりと、斬り捨ててあげてください。『持ってる意識がね、全然違いますのよ』と。

いま、発展と成長を遂げている魂は、冷たさを自分の意識にいれる必要があるのです。