戦没者の魂の鎮魂と、ひきこもりの関係について~魂の根源カルテ①性質~

お盆も台風も関係なく、働いております。

お久しぶりです。生きております。メールセミナーとカウンセリングで、ブログを書くエネルギーが残りませんでした。令和と言う新元号になってから、書くことも変わるのかなと考えていたら、あっという間に8月です。

 

今日は、戦没者の追悼について、スピリチュアルな視点でのメッセージと共に、ある方(M様)のメールセミナーでおろしたアカシックレコードでもある、魂の根源カルテをご紹介し、共有させていただきたいと思います。

この日を終戦として考えるということよりも、戦没者の魂の鎮魂と、年々増え続ける、ひきこもり(またはそのように見える人たち)の関係についてです。

少し”乱暴な持論”を展開いたします。

魂が敏感で社会に適応できず、ひきこもり(のよう)になる魂には、戦没者の魂が影響しています。もちろん、すべての方がそうではありません。しかし、影響しているとたびたび感じてきました。

そうだと感じるたびに、さらに”ひきこもり”と分類される人たちは増え続けると感じます。

しかし、戦没者(軍人、軍属戦犯者)の数に、ひきこもりの数が近づかないよう、出来ることはあります。

それは、人類の罪を、わたしたちが謝罪すること。

魂を鎮魂させるために生まれてきた魂(一見、ひきこもりに見えるがひきこもりとは一線を画すスピリチュアルな役割を背負った魂)に、わたしたちが謝罪すること。

ここでご紹介するM様の魂は、英霊たちを代表しており、自らも鎮魂させます。

ほかに今世の役割はありません。

よって、彼に、働く(稼ぐ)必要はありません。

彼が、もし、神風特攻隊の隊員だったとすれば?その魂をたくさん背負っているとすれば?

今世にまで、なぜ、役割や、誰かからの指示や期待、世の中の常識を与えられなければならないのか。そのような、怒りしかわいてこないのです。彼に、これ以上の、何を求めるのだと。

ただ、そこにいて、深く思想し、沈黙し、時には嘆き怒り、閉じ籠り、膝を抱え、世の中を憎んでもよろしい。

きっと、彼の役割、成している大仕事を理解してくれる者は多くはありません。

しかし、理解するものはいます。それが、他の人には感じない何かを感じることのできる、社会にはとけこめないわたしたちの役割なのです。彼は、行き場を見失いそうになる、わたしたちをも、生かすのです。

彼に、それをすることの自由と肯定と称賛を与え伝えるべきなのは、スピリチュアルな感性をもった魂です。

しかし、彼は、理解する者から慰められる必要も、ずっとそばに寄り添ってもらう必要も、ありません。

彼が一度、わたしたちの存在と想いを確認しただけで、彼は自分の役割を想い出し、また黙々とそれに没頭できるのです。

滅多に現れない理解者に、慰めと理解を求め続けるほど、彼は、やわではないのです。

彼の役割は、非常に生命エネルギーを消耗します。そんな彼に、仕事をする、ましてや稼ぐことを科すわけにはゆきません。

そのために、彼は稼がなくても良い場所に生まれてきたのです。

彼から自由に考える時間を一分一秒でも奪うような、責務を果たさせるな、暴挙に出てはなりません。

それをすれば、常識や世間体にしか目のゆかない、科したもの、正そうとたもの、否定したものたち自身が、正されることが起きるでしょう。

彼の存在によって、わたしは、たった年一度、手を合わせて人間が犯した過ちをわび、何かをしたような、何かを忘れずにいるような気になるのをいさめられ、止められます。

わたしは彼の魂を通し、英霊たちに、自由に生きることも、自由に死ぬことも、自由に嫌だ怖いと叫ぶことも許されなかった魂に、謝罪するのです。

 

ごめんなさい、

ごめんなさい、

ごめんなさい。

 

彼はスピリチュアルな領域で、その重みのある謝罪を受け入れ続ける力を持ちます。

彼は、多くの人たちの謝罪を、感謝しているように見えないでしょう。当たり前です、感謝する必要などないからです。

しかし、常識から離れられない人たちは、その態度に、「わたしだって謝罪してほしいのだ!」と我を出してしまい、学びをやり直すスタート地点に戻されるのです。

英霊たちを背負い代表する彼は、決して謝罪を喜んで受け入れず、しかし、謝罪を拒みもせず、許しをこう人類を許しもせず、そして、拒絶もしない。

亡くなった彼らの眼差し(とくに神風特攻隊の英霊たち)は、内臓をえぐり出すように痛く、いとおしく、目に焼き付くのです。

「わたしたちの本当の痛みは誰にもわからないだろう」と。

彼は、わたしたちの罪、わたしたちの謝罪を、背負ってくれるのです。

これ以上の大きな役割、重責があるでしょうか。

 

どうぞ、彼の魂が神風特攻隊の若き魂の象徴だと感じながら、この根源カルテを共有していただければと思います。

例え、わたしが魂の根源カルテを降ろす作業で命を削っているのだとしても、それが、英霊たちの想いをくみ取らない理由になるはずもありません。

ごめんなさい。

そう一言つぶやくだけで、多くの戦没者の魂が引き寄せられ、依り代になったとしても…それをせずにはいられない。それが、スピリチュアルな役割を担ったわたしたちの役目であり、衝動なのです。

霊的な恐れのなかに飛び込み、それを乗り越えてみましょう。その畏れは、単にあなたの記憶に過ぎず、恐れや脅しは、スピリチュアルな発展と覚醒を止めさせようとする、罠に過ぎないと、必ず気付くことが出来るのです。

M様、いつも メソッドの読み込み等、多大なる力をお借りしております。ありがとうございます。

和美

 

 


 

   

【メールセミナー(覚醒メソッドより)】

 

※このカルテは、あなたの魂の起源を霊視し、書き下ろしたカルテです。

ご自身の魂を意識しながら、じっくりと読み込み、魂に読み聞かせて下さい。

あなたの表面意識ではなく、宇宙と繋がっている深部のあなたに呼びかけ、覚醒させてまいります。

 

 

 

 

~あなたの魂の起源カルテNo.1[性質] ~

 

 

 

あなたは要塞。 

 

スピリチュアルな世界においての要塞という性質は、人類にとって非常に大切な、いのちの大元であり根源となる、“純潔なる意識”という生命体の核を、あらゆる穢れから守るために築かれた砦となるということなのです。

 

あなたは、大きな意識体として全てに同化し、意識全体として存在していた時に、人類の要塞となろうと目覚めを起こし、そのエネルギーによって意識を個として分離させたのです。

 

あなたは、時に、古城となり、最新テクノロジーを駆使したような兵器となり、人類が乱れ、穢れ、朽ち堕ちるのを止めようとします。

 

あなたはその強固で、頑固で、手強い砦のような性質をもって、自分を生かすのです。

 

人類の、あふれ乱れる感情を、静寂が必要な意識体にとって有害であり邪魔なものと感じ続けていたあなたの意識は、人類のあふれ乱れる感情を抑制し、コントロールし、育てようと、意気揚々と闘志を燃やしました。

 

そうして意識体から、個であり、あなたという魂を誕生させたのです。

 

要塞とは、敵から多くを守る役目を果たします。

 

あなたは、関わる人々に、容易にあなたという存在の詳細を明かしません。

 

あなたを知ろうとしても、あなたそのものが急峻な崖となり、あなたという斜面を登るには難所がいくつもあり、その中には容易にはたどり着けません。

 

外側から見るあなたを何となく把握できても、その詳細、つまり、その内側、その特性、その生態、その危険度、その輝きは、たどり着けないほど、謎めいてゆきます。

 

あなたを、簡単にはコントロール出来ないどころか、関わることさえ難しいと感じさせるのです。

 

しかし、そうしながらも、あなたの危険や攻撃や頑固さの中に、輝きや正しさや愛や光を感じる直感に襲われ、あなたをどうにかしようと関わるものに感じさせるのです。

 

そのような性質こそが、あなたそのものである大きな特性であり、大きな役割となるのです。 

 

(続く)

 

 


 

椋木和美

 

 

 

  • 2019年08月15日 19:42 / Comment(2)

コメントありがとうございます

M

共有していただきありがとうございます。最近自分の内に重い感じがやってきて、大丈夫、大丈夫と繰り返していることが多く、自分に対してだけじゃない気がする、誰に言っているだ?という感覚があったので、納得できました。
メールセミナーとても心に響きます。
これからもよろしくお願い致します。

  • 2019年08月18日 17:36:59

Kazumi

Mさま、いつもありがとうございます。こちらの”魂の根源カルテ”は、かなり覚醒浄化の作用が強いため(もちろん読み手の受け皿に大きく関係しますが)、霊的サポートなしでこちらを読んだ際にどのような作用が起きるか責任が持てないとの思いもあり、メールセミナー内だけで共有させていただくと固く決めておりました。しかし、異例のブログでの共有とさせていただきました。M様のカルテはその範疇ではないと思っております。ご快諾いただき、ありがとうございました。このような背景を今世だけでも二十数年間、独りで抱えてきたということに驚きます。その霊的作業が、繋がるわたしたちを強くサポートしていただいています。わたし自身、お力お借りしてとても助けられております。ここで繋がる皆さんに共有していただいて、わたしたちの重荷を軽くしていただきましょう。もう、そのような時期が来ているのでしょうね。

  • 2019年08月19日 21:32:39

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