リーダーになるべきものがリーダーとなる。それが今の世の中を整える術。

前回のIさんの霊視カルテを読まれて心に響いた方が霊視カルテをご依頼くださいました。Iさん、ご依頼を下さった方々、ありがとうございます。深く共有してくださったのだととても嬉しく思っております。Iさんは、この霊視カルテとメッセージをお渡ししたのちに自己浄化セミナー(メールセミナー)へ参加してくださっていますが、メッセージを深く読み込んでいただいてのセミナー参加も同じくとても嬉しいことです。メールセミナーと同じように、メッセージやカルテを読み込んでもらうこと(もちろんこのブログで共有していただく際にも)、それは魂の力を想い出し霊力を発揮している状態なのです。そういう状態にするようにカルテやメッセージを作っています。メールセミナーのメソッドを繰り返し読む、ということはそういうことです。Iさんも、魂の力を呼び起こした状態での参加希望、つまり自己浄化を自ら深く意図しています。よって、起こす自己浄化作用は魔法レベルとなります。
 
彼の魂を読み込んだ際に、彼に関する様々なビジョンがみえ魂の記憶を共有させていただきました。浄化というものを肌で感じられる彼にとって、次々起こる浄化は時にキツイと感じられる場面となるかもしれませんが、それは同時に必ず覚醒に至ることを暗示しています。
 
彼の魂の全体像をぼんやり感じただけでも、それは大きすぎるのです。
 
このような大きな魂を持つ人は、役割を大きく果たしているように傍からは見えても、まだ何か大きなものがあるのではないか、何かを成し遂げなくてはならないと感じてしまうのではないかと思います。
 
魂が大きすぎるゆえに、全体である宇宙と自分との境がわからなくなる、結果的にますます自分を大きくしてしまうのです。自分と壮大で無限なる宇宙が境がなく繋がるため、感じ取ろうとする役割や突き進む道もまた、無限で壮大となり、何をすべきなのか、それはもはや神の領域と感じ、あとは自分が悟り「なにもしようとしないこと」とも感じられでしょう。その悟りが、彼の成し遂げられることを止めてしまうかもしれない。スピリチュアルな仕組みは様々な罠やしかけがあるのです。それにはまりそうになりながら自我に気付く、それこそがこのような魂の目覚めとなり、自分の正しい価値を認め、自分の価値に見合ったところへ身を移すきっかけとなるようです。
 
引き続きIさんのメッセージレターを共有させていただきます。 I さん、いつもありがとうございます!
 

 
 
 
 
 
 
~メッセージレター~
 
 
浄化を進めるうえで必要なこと、それは、“あなた“を決して弱めてはならないということです。
 
あなたは、浄化を気持ちよく進める一途さとともに、一つの危険性を秘めております。
 
それは、自分を癒し浄化させてゆく過程で、自分を感じにくくなるということなのです。それは“あなた“という自我が消えてしまうような気配さえするのです。
 
あなたは他の誰かが浄化を途中で止めてしまうように、中途半端なことはしません。
 
しかし、順調に浄化を進めると、心地よさを感じながらも、一方では生きる上で必要な欲求や目標さえもなくしてしまうような気がするのです。
 
それは、目標を見失い気力がわかなくなることであったり、欲望を感じる際に“低俗な欲求“と感じてしまい、現実を生きるパワーが弱くなってしまうのです。
 
いま浄化や変革をさらに促すためには、あえて、現実的な欲を強く持つことをしてください。
 
あなたの魂を次のステージにシフトアップするためには、『目立つことをする』と良いのです。
 
目立つこととは、外見的に目立つことでも構いませんし、行動や役割を目立たせることでも良いのです。
 
目立つことであなたの魂に起きる変化は、自分の魂の奥底にある真の欲求を呼び起こし、魂の記憶を思い出すことです。
 
魂の奥底に秘められた欲求は、あなたがあえて隠し、抑圧し、諌めているものです。それらは、魂の経験上で記憶されてしまった罪悪感や恐怖心です。それらをあなたは呼び起こしたくはないでしょう。しかし、あなたは浄化を求めたのです。
 
これまであなたは、自分が本質に持っている“何かに取り憑かれるような拘り”や“そうなると見境がなくなるのめり込み“の要素をひどく危険視していました。
 
その魂の経験で得た苦い経験や記憶を思い出さないままにそれを自分の奥底に隠したまま浄化してゆこうと懸命だったのです。
 
しかし、浄化を進めると言うことは、魂の苦い経験も誇らしい経験も、根こそぎ想い出してしまうという可能性があるのです。そのことは、あなたも重々承知していたはずです。
 
あなたは、躊躇しながらも、それが何であるのか想い出したくもなっています。
 
もちろん、想い出さないまま、魂を浄化してゆくことは可能です。しかしそれでは疑問が拭えずにいるのです。
 
あなたの魂の性質上、自分の魂の記憶なのか、それとも共有している人類の記憶なのか解らずにいると、これから浄化を自らすすめてゆくと、自分がひどく罪深い魂のようにも思えてくるでしょう。それが、現実的な気力を失う原因でもあるのです。
 
あなたが霊的に体の奥底から感じる記憶を、何も霊的にはっきりと感じとる必要はありません。
 
それを記憶として想い出す作業を肉体的に、そして魂的に耐えうるために、あえて現実的な行動として、あなたが「目立つことをしている」と感じることをすることで、パワフルな自分にする必要があるのです。
 
あなたはいつも、理解者を得ます。その理解者は常に、あなたの霊的な作業に力を貸すでしょう。
 
あなたは魂の記憶に懺悔するものをあえて多く持ちました。それは、決してあなたの未熟さゆえではなく、あなたを霊的な道へ歩ませるための負荷でもあるのです。
 
浄化の道を止めることなく進めば、必ず負の記憶を蘇らす時が来ます。それを負と捉えない変革も、浄化の道筋には用意されています。
 
バランス感覚を保つために、どうぞ、「目立つこと」でパワフルなあなたを想い出してゆきましょう。
 
 
 
 
椋木和美
  • 2017年07月11日 20:51 / Comment(0)

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