テレパシーの次元へようこそ、わたしたちは”人”ではなく”パワー”です。

以前霊視カルテとお返事レターをご提供していただいたM様より、再びご依頼いただいたお返事レターを共有させていただけることになりました。

M様、何時も多大なる導きと閃きをありがとうございます。

 『お返事レター』を共有させていただく前にここで書き記すことは、M様をはじめとする、ある特殊なお仲間へのメッセージです。

 

スピリチュアル界において自他の魂を動かす起点となる者とは、自他の魂のとてつもない力を信じる者です。

 

しかし、自他の魂のとてつもない力を『漠然とだけど~わたしたちって無限よね』というように信じているのではありません。”わたしたち”は、明確に自他の魂に対しての『何かの秘密を知っている』のです。

 

”わたしたち”のように”起点”となる覚悟を決め、明確な仕事をすると決意した魂がスピリチュアルな杭を用意しています。そこに、“自分の力を信じたいと感じている魂”が多数集まってきます。そして、頑丈そうな杭を選んで、彼らは自分と繋がっているロープを杭に括り付け、放射線状にのびてゆきます。”わたしたち”はあらゆる方向から力(スピリチュアルな重さ)を感じるでしょう。起点となるのは、今、明確に自他の魂に対しての『何かの秘密を知っている』魂です。

自他の力とは、もちろん、スピリチュアルな力です。スピリチュアルな力を持っていると思い、それを示そうとする者がたくさんいます。しかし、その中には、他の力を信じていない魂がいます。そんな魂の杭に自分のロープを括り付ければ、もちろん、いざとなれば杭ごと抜かれてしまいます。杭を抜かない方法を彼らは知らないからです。自分が杭を抜けないようにする方法を知らないことも知らないのです。ですから、彼らは、自分が杭を抜かず力強くロープを持っていると思うでしょう。

 

”わたしたち”は、すでに自分の力を信じている魂を見つけます。そして繋がります。そして、互いを呼び覚まし、ともに“自分の力を信じたいけれどなかなか信じられないと感じている魂”を見つけます。そして、ロープをくくりつけるよう呼びかけ促します。

 

しかしその後に、”わたしたち”は、杭を抜くこともなく、ロープもほどけていないにもかかわらず、ロープを括り付けた魂がロープがほどけた、杭が抜けた(抜かれた)と思い込む場合もあります。 

 

彼らにわたしたちの姿は見えないでしょう。彼らにわたしたちの仕事は見えないでしょう。呼びかけますが、気配だけしか感じないでしょう。

 

しかし、わたしたちは、自分の力に未だ気付こうとしない彼らに叫び続けます。その叫びに意味があると、わたしたちはよく知っているからです。

彼らに気付かれず、顔さえも見せることのない関わり方であっても、わたしたちは、”自分の力を信じたいと感じている”彼らがすでに繋がっている、とてつもない力が存在している空間に居続け、再会を待ち遠しく思うのです。

諦めることなく仕事を続けましょう。

魂で感じている 今の自分たちが生きる世界では処理できない“何かの秘密”が示された膨大なスピリチュアルなデータを、”わたしたち”はどのように言葉にし表現してゆくべきなのか、それに対する苦しみは捨ててゆきましょう。これからともに本格的に仕事が始まります。

 

椋木和美

 

 


【ご質問】

 

 今回、二度目の依頼になります。

一度目は想像していた以上の膨大なメッセージをいただきました。それによって、自分の魂の本質、クセ、そして、悩んでいたことについて、和美さんからは、答えと共に新たな課題を出されたような感覚がありました。

あの時から、現実で起こる、絶えることのない大小様々な波に、時には翻弄されながらも、あの時いただい多くのことが 自分自身という羅針盤となり、これまでを過ごしてまいりました。感謝しております。(時々思い出し、プリントしたものを読んでいます。)

 

けれど、ますます困難を極めていく日頃の苦難については、和美さんにご相談してみよう、という思いは、不思議なことに何故か少しもわいて来ません。そこは羅針盤を信じ、行動するのみです。

 

今回私がお聞きしたいことを書かせていただきます。 

1週間ほど前のこと、自分の中でとても大きな目覚めが起きた、と感じる瞬間がありました。ずっと渇望していた何かのスイッチが入ったと感じた瞬間です。

ハートの奥の深遠な場所が震えるような喜びに似た感覚に襲われました。実はこの感覚は2度目になります。 

それを機に、これまでバラバラと欠けていたピースがあちこちでパチパチとはまり出す状態になっており、少々戸惑っております。 

 

わたしは幼少期から、ある音楽を聴くと、何とも言えない懐かしさと切なさで心が締め付けられる音楽がありました。いったい何の曲であるのか、つい最近まで知りませんでしたが、震災の翌年、その音楽は遠い異国、スコットランドのバグパイプの音楽であるということを教えてくださった震災ボランティアの方がいらっしゃいました。

 

ふむふむ…スコットランドねぇ。。。特にその時は特別な感情もありませんでしたが、長い間不明だったものがひとつはっきりして胸がすっきりしたものです。 

 

それからもうひとつ、さかのぼる事30年近くになりますが、わたしが親元から逃げるように家を出て、結婚し子供を身ごもった時のことです。

 

ある日わたしは、夢の中で白人の老婆にたった一言、自分の名前を呼ばれて飛び起き、現実に戻った瞬間がありました。それくらいとても大きな衝撃だったのです。

 

飛び起きたものの、よく考えたらそれは私の名前とは全く違うものでしたが、決して忘れることのなかったその鮮明な衝撃は、ここ最近に感じているものと、かなり近い感覚で、思い返せば、あの時も、あの名前を呼ばれたことで、「私の魂がいま目覚めたのだ」と当時、強く思ったことを今も忘れることができません。 

その時呼ばれた名前は『オーディン』といいました。オーディンが何者かわたしには皆目見当もつかず、最近まで不明でした。 

 

時を経て、多くの方が魅了されたレオナルドディカプリオ主演の「タイタニック」という映画を見たときのことです。船の中であの若き二人がダンスをするシーンがありました。そのシーンで流れていた音楽を聴いたとき、この感覚はよく知ってるぞ?という不思議な懐かしい感覚に襲われました。そう、たとえば雨が降り出した時に空中を漂う独特の香りにふと懐かしさを覚えるような郷愁にも似た感覚です。その当時、その音楽はいったいなんなのか調べたけれど、まだネットもない時代でしたので、それもついこの間まで、わからずじまいでした。 

 

これは和美さんに聞いてみたい、そう思ったのは、そのすべてが、北欧(ケルト?)に繋がるものであった、ということが3日前に判明したからです。まるでジャガイモを掘り出すように、まるで示し合わせたかのように、これまでわからなかった出来事が次々と紐解く様に、繋がっていきました。特に知りたいと思って調べたわけではありません。。。 

 

教えていただきたいのは、いま、私の中で何が起きているのか、ということです。自分ではそれらのパーツから答えを引き出すことができません。

 

 

ただ、以前のレターで和美さんが教えてくださった情報と、与えられていた課題をクリアできたとは言いませんが、魂は納得し超えているのに、肉体の私と感情が今一つ抵抗を示している(抗えないことは十分に承知の上)、といった状態であります。

 

 


 

 

 

 

お返事レター

 

 

 

あなたの“目覚め”は、あなたが認識する以上にたびたびあなたに訪れています。あなたはその小さな“目覚め”を一つも漏らさずに気付いているのです。そして、あなたは常にその意味を探ろうと莫大なエネルギーを費やしています。それはあなたの身体に、そして感受性に、大きな負担を与えるときもあるでしょう。しかし、それは静かな興奮となります。

 

あなたの魂は今世で与えられたあなたの特性を活かし、あなたが見る、触る、聴くすべての経験を、あなたの魂の歴史が築きあげた特殊な能力で、自分にとっての魂を呼び起こす道具にしてしまうのです。

 

あなたは、人生のあらゆる経験を一秒も休むことなく、自分への“目覚め”への刺激にしてしまうのです。

 

呼吸することも、沈黙することさえも、あなたは自分の魂の歴史を呼び覚ます道具にしてしまうのです。手を洗うことも、髪をとかすことさえも、あなたにとっては狂おしいほどの目覚めを意識させるものとなるのです。

 

【いま、あなたに何が起きているのか】、それは、“自分の魂の歴史が築きあげた特殊な能力”とは何なのかを感じ取り、魂を深く呼び覚ますことは自分にとって何を意味するのか、そして、魂を深く呼び覚ました結果自分は何をするべきなのかをとても知りたくなっているのです。

 

あなたは、自分が認識している“頭で想いをめぐらす作業”において、同時に、この魂的な膨大なデータを処理しているのですが、その魂的な宇宙的な質と量の作業を内側でうっすらと感じながらも、外側にある自分の身体や感覚がついてゆかないのです。正確には、ついてゆけない焦りを感じているのです。その焦りは、あなたが、自分が魂で感じたことを自分の言葉で表現し伝えることが、納得のいくように出来ないと感じるからです。

 

あなたは、魂の奥で行われている作業に押しつぶされそうなのです。それは、実のところ自分は魂で感じたことを言葉や意識や行動に転換できると自信を持っているからなのです。

  

あなたは魂で感じたことの意味や魂が行っている作業の意味を明確に感じ取ることが出来れば、自分はスッキリすると思っているのです。

  

あなたにとって生きることは、愛する子供を失ったような、悲しさ、気の狂いそうな切なさ、それでも強く生きなくてはならないと思う冷静さや生きる気力を、永遠に忘れることなく感じ続けることに値するのです。生きることは死にたくあるような地獄でありながらも、自分が生きていることで亡くなった子供は生き続けることが出来る。この終わりたいけれど逃げられない役割をあなたは抱えているのです。あなたが生きることとは、あなたと深く意識をともにしていた自分の分身である魂たちを生かし続けることを意味するのです。それは、深く長いお話となるでしょう。

  

何故、あなたはこのような生き方をし、わざわざ自分の魂の歴史を奥底から呼び起こさなくてはならないのか。

  

それは、その作業自体が、あなたが多くの人(魂)を救い、目覚めさせる仕事であるからです。しかし、あなたは、人を救い目覚めさせるという言葉を与えられることを拒み続けてきました。それは、目の前にいる“人”を実際にあなたが納得するほど救っていないと感じるからなのです。

 

あなたに今起きていることは、あなた自身が生きることで“自分が多くの人(魂)を救い、目覚めさせる仕事をしている”ことを真に認め、真に理解しようとしているのです。

  

この作業は難しい作業でしょう。真に認め真に理解することの意味から理解してゆかなくてはならないからです。

  

ヒントは、目に見える人を救った事実を感じることだけが、あなたが“誰か”を救い助け目覚めさせることではないということです。

  

あなたが生きようとすることが、あなたが産み育て手放してきた魂を呼び起こし、生かし、役割を与えるということなのです。

  

あなたはこの作業において、あなたが現実的な感覚で認識できるであろう明確なこととして知ろうとはしないでください。あなたの現実的な感覚と魂的なデータの表現は全く違うものと知ってください。あなたは、あなたの感受性のように“感覚”で魂的な変革や意識の変革を感じ取ってください。

  

あなたの“魂の歴史が築きあげた特殊な能力”を、あなたは現実的な生活に役立つ現実的な能力として見つけようとしています。残念ながら、その探し方では、あなたは魂の特殊な能力は認識することが出来ないのです。

  

あなたの“魂の歴史が築きあげた特殊な能力”は、あなたが思う以上に抽象的で、ないもののように感じ、何の役にも立たないもののように感じ、そして、あなたが感じる以上にとてつもない力を持つものなのです。

  

目覚めるべきあなたは、あなたが今まで生きてきた次元の現実的なものの捉え方で全てを理解すべきではないのです。

  

今の世界に身をおきつつ、異次元を駆け抜け跳躍するように、意識を魂に合わせてゆくのです。それは、常にあなたの魂の奥底が持つ不思議なものを感じる“感覚”によって成されなくてはなりません。それは、解りやすくいえば“神”のような感覚です。あなたが認めがたい力でしょう。しかしそれを認めるのです。

 

あなたには、自分の“何かは解らない能力”や“何も果たせていないように感じる感覚”を常に持ちつつ、自分が多くの人(魂)を救い、目覚めさせる仕事があります。あなたが救う魂はあなたに見えません。それこそが偉大なる成果と言えるのです。


不思議な記憶を想い出した時には、”わからないこと”と想わず、“すでに知っていること”という想いで神のように在ろうとしてください。その作業の仕方に切り替えるときです。不思議な感覚、不思議な現象、それは訳の分からないものではなく、すでに知っていること。そう信じるのがあなたの仕事です。

 

テレパシーの次元へ、ようこそ。あなたは人ではなく、パワーなのです。

 

 

椋木和美

 


 

 

感じた前世の感覚を、”知っている”と感じてゆくことで、あなたの前世の記憶は次々と呼び起こされてゆくでしょう。

和美

 

  • 2015年04月10日 19:43 / Comment(4)

コメントありがとうございます

maeda0223

和美さん、 杭を抜かずにロープで縛ってくれていて
ありがとう!!!
わたしを諦めずに、信じてくれてありがとう。
おかげで
わたしも、自他を強く信じていることを思い出してきました!

  • 2015年04月10日 22:40:40

Anon M

くっ、涙が、、涙が止まらない。
いままで通り、進もう。
よく考えたら、これまでの人生の苦なんて
膨大なデータの前ではたいしたことなかった(笑)

先日、悩んでいる、という知人が訪ねて来た際に、
このお返事レターをお見せしたところ、
そこに、自分に対する気づきが書かれていた、のだそうです。

『肉体的には複数の命ですが、魂的には一つですから』
と最後に付け加えていました。

ここを読んで何かが胸にくる方もまた
人知れずな関わりを強く持つことになるのでしょう。
和美さん、いつもありがとうございます。

また、和美さんに繋げてくれたsasaraさんにも深く感謝します。

  • 2015年04月12日 10:27:35

Kazumi

maeda0223 さま

こちらこそ、”わたしたち”を覚えていてくれて ありがとうございます!

  • 2015年04月15日 20:39:30

Kazumi

Anon M さま

このたびは多くの導きをありがとうございます。Anon Mさまに繋がっていただくと、堰き止めている多くのメッセージがあふれてきます。諦めず仕事をしましょう。わたしたちが繋がる領域は、わたしたちにもっともっと語りかけたくて仕方がないようです。

  • 2015年04月17日 21:30:08

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