【霊視カルテ】厳しさと愛でジャッジし続ける魂

前回のメッセージレターに続き、彼女の霊視カルテをご紹介させていただきます。

"これまでにはない在り方で挑戦や行動を起こしてみる必要があります。"と守護霊様に伝えられた彼女の魂の性質は、今何を求め、このカルテを受け取ることとなったのでしょうか?

彼女の魂には、すでに彼女が得たいと思っているスピリチュアルな知識や智慧が存在しています。彼女がそのことに気付き、自分の魂の本質と今世での自分を肯定し始めれば、彼女は魂に持つ智慧と魂の本質を発揮させ、強く自信に満ちた波動に満ちてくるでしょう。

彼女が自分の魂の性質を想い出し、自分に真の自信を得た時、彼女はこれまでにはない在り方で自分の想いを周りに伝え始めるはずです。周りにはあまり大きくわからない変化であっても、その変革はあらゆるものに影響を与えることとなります。その力は、とても強いのです。皆さんも、自分のことを過小評価しつつ、内なる想いの変革がもたらす大きな影響力を知っているはずです。それを想い出すことがあるはずです。

 

彼女が目覚めれば、これまで正しいと思っていた方法が正しくなくなり、良い人と思われることに自分が何の価値も感じていないと知るのです。

彼女が起こす新しい在り方で、まだ気付きを得ていない魂は、彼女の在り方を意地悪だと感じたり、深い意味のない在り方だと誤解されるかもしれません。しかし、彼女はそんな誤解など自分の魂が恐れることはなく、むしろその刺激を相手へ与えることが出来た喜びを感じるようになるでしょう。そこからまた、彼女は真実を想い出してゆきます。

彼女が新しい在り方を内側で示しただけで、関わる対象も変化をもたらすのです。彼女が決意したことは、あらゆる現象となって彼女に真実を知らせ、そして彼女は自分の感じてきたことが正しかったことに気付かされるでしょう。

わたしたちも、新しい在り方をしようと内側で決意しただけで、関わる対象は変化を与えてくれるのです。わたしたたちが決意したことは、あらゆる現象となってわたしたちに真実を知らせ、それは良いことも悪いこともすべてが、自分が感じてきたことが正しかったと気付かせてくれるものとなります。

 
『あぁ、これからは、ありのままの自分を生きればよいのだ』『自分の中にある、厳しく意地悪な! ?視点を、それは自分の「至らなさ」なのだと責めていましたが、その必要はなく、それを自らの魂の目的のために活かせばよいのだと知り、「よし!」と、エンジンがかかりました。』そう言ってくれた彼女のように、自分の嫌な面には何か秘密があって、それは自分が一番認めている自分の才能かもしれないと感じなおしてみてください。そして、それを生かすことを思案してみませんか。そのように感じ取る必要がないのでなければ、わたしたちならとっくに嫌な面を改善させているはずですもの!なんせ、わたしもみんなも、こと魂の成長に関しては腹黒いでしょ(笑)

 

『私達は皆どこかで繫がりあっているのを感じます』そう言ってくれる彼女をカルテから感じてみましょう。カルテは、彼女からわたしたちへの応援のメッセージでもあるのです。
 

 

 カルテを共有させていただき、心より感謝いたします。

 


 

 

霊視カルテ

 

 

≪魂の性質≫


 
 あなたの魂は、“清く正しく美しく、爽やかに明るく元気よく、優しく慈悲深く女神の様に”をモットーに、自分を感じる時には一切のやましさがないように生きようとするのです。

 あなたはとても意欲的で、目標を見つけ出すことにワクワクし、目標を立てることに喜びを感じ、達成しなくてもその過程を楽しむ前向きさを持ちます。これは、あなたの魂が、魂を発展させるために努力し自分の可能性を感じ続けることこそに大きな意味があると知っているからです。達成し、得た結果は、自分を納得させ自信をつけるためのもの。しかし、あなたには自信を持つことへの欲などないのです。

 あなたの魂が探し出す目標とは常に、自分らしさを強く感じられることです。あなたが感じたい自分らしさとは、あなたの“清廉さ”と“強さ”と“運の良さ”を示すものです。あなたが生きるとは、自分らしさを感じとれるものを探し続け、本当の自分を知ってゆく旅なのです。

“清廉さ”を感じることとは、あなたにとって、自分に嘘偽りなく生き、利他的であると感じる時。
“強さ”を感じることとは、あなたにとって、長いものに巻かれず、悪に屈せず、自分の信念を貫く強さを得ようと、周りに合わせて流されてしまう面を自分で戒められたと感じる時。
“運の良さ”を感じることとは、あなたにとって、あなたが経験したことがどんなものであろうと、一つのことが終わった時に、自分にとって素晴らしい経験を与えられた幸福感や感動を得られた時。

 あなたは、他人から見て解りやすい成功やご褒美など、大きなものを欲しがらず、他人から見て気付かれにくいような些細なことのなかに成功や希望や愛や感動を見つけることが大好きなのです。

 自分の利害を一切計算しようとしない(出来ない)生き方は、徳の高い僧侶が身分を隠し、自分の生を静かに丁寧に生き、それを誰にも評価されることを望まず、自分自身に集中しているかのようです。内なる作業はあなたの得意分野なのです。
内側では静かに凛と生きながら、あなたはとても意欲的に人から見えます。そして、あなたの本質である魂の性質は、あなたが感じたい自分らしさとは少し違うものなのです。

 あなたは、冷静さと秩序正しさで良きもの正しいものを審査する能力を持ちます。その観察力と判断力を駆使する際のあなたは、女神と言うより『法の番人』『道徳の番人』といった厳しさや鋭さを感じさせ、全てを許容しようとし、優しさに逃げようとする人々の悪しき習慣にひどく疑問を感じるのです。

 才能は、間違い探し。その作業は緻密で、どんな間違いもどんな違和感も探し出し、それを訂正してゆくのです。それを行うあなたはとても執念深いのです。諦めることなく、違和感を感じるありとあらゆるものを見つけては、その理由や原因を探らなければならなくなるのです。

 


≪魂のクセ≫

 あなたの本質は厳しく、あなたの意欲的なところはあなたが感じているよりも他人には強迫的な意欲に感じられることもあるのです。まるでそうしなければ自分が自分でなくなってしまうような、自分らしさを感じられない不安を感じさせまいとするように。

 自分の理想や目標を掲げて、本質は見たくないと感じるのがあなたの魂のクセなのですが、そのように装っても魂は間違い探しをしてしまうのです。そんな自分を感じながら何の目的でそれをしているかが解らないと、あなたはとても大きな不安を抱くようになります。ジャッジし続ける自分を感じると、自分がただ性格悪くあらを探していると感じてしまうのです。女神を目指す自分の悪を見るように。

 その結果あなたは益々そんな自分を感じまいと明るく屈託のない自分を前面に出して、鋭く審査する本質をかき消そうとします。あなたは自分を悪や厳しさとは無縁の、純真で闊達な魂と思いたく、そのように演出するクセを持つのです。それに慣れてしまうと、あなたは自分の本質の強さや厳しさを感じにくくなり、明るく屈託のない自分が本質だと思い、時々感じる自分の鋭さを自分の意外性と感じてしまうようになるのです。

 そんなあなたは、意外にも悪に対する憧れを強く持っています。

 悪役を買って出る人に対する尊敬と崇拝。自分には出来ないことをしている人を見ると、あなたは魂を奮い立たせます。しかしこれは、本質のあなたが同じことを使命としているから共鳴し、本質を出しても嫌われず尊敬される相手を、あなたはどこかで憧れてしまうだけなのです。

 間違いに気付く私であったとしても、大きな間違いを見つけたところで自分がそれを修正し排除できるはずもないと、自分の違和感は間違いだと思うのです。あなたの魂の本音は、その無力感を感じたくないために自分の本質を感じたくはないのです。

 しかし、小さな違和感を見つけて正してゆく訓練を行った魂は、間違いなく大きな事象に潜む問題点や違和感を見つけてしまうように育つのです。そのジレンマを常に魂は抱き、あなたはそれを、わたしの中のわたしらしくない強さや熱さが時にうごめく…と感じるのです。そして、それはきっと私自身のものではないと思うのです。

 確かに間違いや違和感だらけのこの世は、あなたにとって実は非常に生きにくい場所であるはずですが、あなたは自分をコントロール出来るのです。

 


≪今世のテーマ≫

 あなたの怖さは、悪を怖れず挑戦を挑んでゆくところです。

 時にその世間知らずを感じさせる言動に周りはひやひやします。しかし、あなたの魂が求める、あらゆるものへのジャッジと間違いの排斥の仕事に目覚めた時、その世間知らずともとられる怖いもの知らずのまっすぐさは、とても役立つのです。

 あなたがジャッジと間違いの排斥の作業を行うに当たって、あなたはこう思うでしょう。わたしに何が出来るのか?と。そんなあなたが、まさか、現実の社会生活においてそのような作業に今から着手しようと目標を掲げることはしないでしょう。あなたが行うべきジャッジと間違いの排斥は、あなたの内なる世界の理論の構築のために行うのです。

 あなたが誰かに対してジャッジした時、それは何故そうであると思うのかの理論をあなたの中でしっかりとまとめなくてはなりません。そして、あなたの内なる世界において排斥しなくてはならない要素を見つけ、あなたは自分の内なる世界を完全なるものに創り上げるのです。その作業はあなたの信じる神や精霊とともに創り上げる世界なのです。あなたが創り上げる内なる世界は、あなたが来世で生きる世界でもあり、未来の美しい世界を創りだす礎となるのです。

 あなたのジャッジは批判ではなく、本来の美しい姿や形をあらゆるものから探すことであり、間違いの排斥とは、悪を毛嫌いして見ないようにするのではなく、間違いを犯したものを愛を持って本来の場所へ戻し、自ら気付かせることなのです。それを、あなたの意識の中で行うのです。

 作業は内なる作業のみ。あなたはこれから心の穏やかさと強さを感じ、自分の力で未来の美しい世界を創造し、あなたの性質を未来のあらゆる存在のために生かすのです。

 そのために、まず、自分の中で時折出てくる“意地悪で冷たく理屈っぽい”と感じているあなたの良き本質を、自分らしさだと認めてあげて下さい。

 


 


椋木和美

 

  • 2014年12月25日 21:35 / Comment(4)

コメントありがとうございます

M/P

和美さん、ありがとうございます!!

この世の片隅で、ひっそりと隠れるように息を潜めてきた私の魂を、強い強い光で照らし出していただいたような気がしています。自分の魂をハッキリと認めることで、ようやく自分らしく光を放ってよいのだと思うことが出来ました。

ずっと自分の嫌な面だと思ってきた、意地悪さや理屈っぽさこそ、もしかして私のエンジンを動かすためのガソリンだったのかもしれません。

今、本当に「ありのまま」の大切さを実感しています!

  • Mail
  • 2014年12月26日 15:50:17

Kazumi

M/Pさま

こちらこそ、ありがとうございます。M/Pさんの魂の解放は、わたしたちに大きな力を与えてくれます。息を潜めていた分、役割も大きくしていそうですね。これからも、どうぞわたしたちを引っ張っていってくださいね。宜しくお願いいたします。

  • 2014年12月26日 21:21:43

M/P

和美さん、温かいメッセージをありがとうございます!!

ハートの声に導かれ、和美さんにご縁が繋がったことに喜びと感謝の気持ちでいっぱいです!
 
お陰様で、ようやく魂の靄がスッキリと晴れ、迷いなく前進することが出来ます。
本当にありがとうございました。
 
 どうぞ佳いお年をお迎え下さい!!
   & 来年も宜しくお願い致します!!

  • Mail
  • 2014年12月29日 17:17:05

Kazumi

M/Pさま

お返事が遅くなり申し訳ございません。こちらこそ、ご縁に感謝いたしております。

今年もともに歩んでいただきますよう、どうぞよろしくお願い致します。

  • 2015年01月10日 17:17:28

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