悪を感じ、心が折れそうなとき・・・

~愛のある言葉をみつけ、心に刻む~ 

 私は活字中毒。心がすさんだり、折れそうになったときにとる行動は、昔から、本を読むこと。 心に愛が蘇る言葉を見つけること。しかし、それを一緒にいる男性などに否定され続けてきた。こんなときに本を読んでもねぇって。その言葉で、自分のひきこもる性質を否定的にとらえ、さらに劣等感を強めてみたり。けれど、簡単に性質は変わらない。

 自分の挫けてすさんだ心を直視しないで、自然と触れ合ったり、掃除をしたり、運動したり。それも良い方法だろけれど、私は、自分の挫けた心、苦しい感情がわき上がることを直視しないなんてできそうもない。だから、いつもひきこもる。

 外から来る悪にも、内から出でる悪にも、とことん向き合って、何故その感情が出てくるのか、どう処理したらよいのか、うつになりそうなくらい考え込む。そうしないと、気が狂いそうだから。

 その作業を助けてくれるものはいくつかある。理解者に甘えて弱音を吐いて自分の心を整理する。弱音を吐き、弱音を吐くことに嫌気を感じさせ、逃げるよりもそれに立ち向かうしかないと気づかせる。映画や、誰かの生き方から力強いメッセージを感じる。そして、わたしの手元には、いつも本がある。

 今回ご紹介する本は、わたしが霊感を持つ以前から読んでいた本です。自信がなくなったとき、自分の心に愛が感じられなくなったとき、この本を時々読みます。著者アイリーンが受けた神の啓示を集めた本。わたしは自分がメッセージを降ろすところに限りなく近いものを感じ、魂のふるさとに帰れる言葉たちです。著者アイリーンは言っています。真理はいつも『心を静めて内面を見つめ、すべての源である内なる神を見出しなさい』と。

 わたし達の内側には、神が存在しています。

 

【 神は私にこう語った /サンマーク出版  アイリーン・キャディ著 】 より

 

  試練はあなたのためにあります

 愛の鎧を身につけなさい。わたしの愛のなかに確固とした足場を築き、しっかりと立つのです。何ものにもあなたの平穏を乱したり、心を悩ませたりさせてはいけません。

 わたしがともにいるのですから、誰があなたに反対することがあり得るでしょうか?

 あなたが試されるのはあなた自身のためになる、とわたしはいいませんでしたか?試練はあなたの存在のあらゆる部分を強くし、わたしとわたしの言葉に対する信仰と信念を強めてくれます。厳しく試されるほど、強くなるのです。

 反感をもったり、抵抗したりしてはいけません。悪に対してさえ、あらがわないことです。善で克服しなさい。けっして反撃しないこと。わたしが「もう片方の頬を向けよ」というとき、わたしは文字どおりのことをいっているのです。何ものも触れることのできない、内面のやすらぎと静謐を求めなさい。いつも中心から外側へとはたらきかけるようにするのです。

 これは欠かすことのできない重要な学びです。それをすばやく身につけてください。こうして試されているということの、よろこびと感謝の気持ちへと気分を高めるのです。ゆるぎない、岩のような存在になりなさい。あなたの基礎はわたしにあるのですから、何もそれをゆるがしたり、離れたりすることはできないのです。 

 

  岩のような信念をもちなさい

 信ずる心を強く、ゆるぎないものにしなさい。それが試されたなら、試練をよろこび、歓喜するのです。試されることで信心は岩のように強くなり、人生の嵐や台風にも微動だにせず耐えれるようになります。

 しっかりと立ち、真理を知って、それを守っていくのは、本当に大切なことなのです。沈黙は強いものですが、言葉は弱く、混乱を引き起こすこともあります。心を静め、沈黙の中にわたしを求めてください。わたしの力と強さを感じることで、あなたも貢献ができるのです。

 どんなことであろうと、心を悩ませることがないように。愛を発散し、その見返りに何も求めてはいけません。耳を傾け、従いなさい。そうすることで、やすらぎと幸せ、そして調和を見つけられます。

 思考を変え、物事の見かたをすべて変えなさい。わたしの言葉を信じ、大切にしなさい。そして何より大事なのは、それを生きることです。あなたへの恵みは、天界にある星の数ほどたくさんあるのです。

 このことに気づき、よろこびとともに受け入れなさい。

 

 また、こころが挫けそうになっても、心に愛を満たしてくれることばと想いで わたし達は 何度でも立ち直り、何度でも 軌道修正させてもらえます。

 

  • 2012年11月06日 23:41 / Comment(6)

コメントありがとうございます

石川孝恵

まさに今の私には、ずっしりきますね[ありがとう2]
そして、励みになります[ハート]
 
 地にしっかり足を着け、何があってもぶれてはいけないってことかな
という所にたどりつきました。でも自分は弱いからすぐ、ぶれちゃうんですよね
[苦笑い]

これを繰り返し 、少しずつ前に進んでいくのかな[あはは]

  • 2012年11月07日 21:27:24

鈴木千恵

今って、宇宙規模でいろいろ変化する時期かもしれません・・日食とかあるし
変化を目の当たりにする

個人的には ずっと近くにいると思っていた大きな存在を失ったり
考えたこともなかったお別れが続き ダウンしてます
これは私だけじゃなくて、身近な存在を失った人もきっと時々たまらない時があるでしょうね
取り戻せない結果しかなくて 選択肢は自分が自分じゃなくなるしかないみたいな感じで

岩のような信念かぁ・・
地に足をつけて できることをする
そんなシンプルなことすらきつくて 立っていられない ずっと這いつくばっていたい 起きたくない
そんなんばっかりです
でも ただでは起きたくない笑 この時期から何か得たいです [苦笑い]

  • 2012年11月14日 20:28:29

kenny

 初めまして。
10年近く斉藤ひとりさんを師匠とし心の支えにしてきた者です。著書やCDを参考に実践し、天国言葉を言い続け、愚痴などの地獄言葉を封印してまいりました。たまたまこのブログを見つけお邪魔させていただきました。正直最初に読んだときは、またこの類かと思い粗を探してやろうと思いましたが、読み通しているうちに。。。(最近自分の中で少なからず疑心暗鬼になってた所があり(笑))かずみさんの文面を追いながら府に落ちてる自分がありました。ひとりさんの言っていることは全て否定するつもりはありません、実際に実践して良いことがありましたし、嫌な事があったときなど、天国言葉をを言って気持ちを高ぶらせることも出来ましたし。。。最近では、正直依存しないように注意をしてました。そろそろ卒業しようかと思ってたときにここへ辿りついた感じがします。良いところだけ使わせてもらいこれからの人生に役立てて行こうかと思います。 全ては自分からはじまり、気持ちの持ち方で色々なことが現象として現れる、それをいかに自分で気が付き受け入れ受け入れられるか、まだまだ勉強の身です[苦笑い]これからもお邪魔させてもらいます、よろしくお願いします。

 PS...色々な深い話をお聞きしたいので、すいません、お聞かせください。ちなみに静観さんの著書も読み漁りました[苦笑い]

  • 2012年11月17日 16:25:06

Kazumi

touko8000000 さま
すごく、お気持ちわかります。今、何とも言えないダウンの仕方をしている人が多い気がします。それはきっと、ダウンする、哀しむ仕方が変化していく移行時期なのかもしれません。だんだんへこたれなくなる自分を薄々感じ…、起き上がれなくなる自分がいなくなるかもしれないから、あえて這いつくばっていたいような。

もう、掴んでいるけれど、それを見ないようにしたり。本当に私たちって複雑で扱いにくいんだから。touko8000000さまのお辛さ、共感し、味わってみます。ありがとう[ハート]

  • 2012年11月18日 18:59:12

Kazumi

kennyさま
ようこそ[ありがとう1]いらっしゃいませ[ありがとう2]コメントありがとうございます。10年といわれますと、もはや依存心は感じられず、一人さんの人柄がお好きなのではないかと感じられました。そして、実践に励まれ、日々丁寧にお過ごしのご様子が伝わってくるようで…恐縮です。わたしの体験したことが少しでも何かの参考になるようでしたら、どうぞ使ってください[ありがとう1]。

  • 2012年11月18日 19:22:25

すみれんこ

はじめまして。
小林正観さんのセクハラ話は随分前に聞いたことがありましたが、こうしてはっきりと書かれていることでなるほど事実だったのだと納得しました。
セクハラ行為を受けると、女性のほうで混乱してしまう・・・
私も若いころに何度か職場で受けて、呆然とする、あの感覚は体験した人間でなければわからないものなのかもしれません。

心の支えとしてフィンドホーンのアイリーン=キャディさんの本を紹介されているなんて、なんて素敵なの!と思いコメントさせてもらっています。
北の外れにある奇跡のフィンドホーンに行きたいと思いながら何年経つでしょうか。
アイリーンは言葉では言えないほどの大変なご経験をされながら多くの奇跡を起こされた方です。非常に控えめで謙虚なイメージがあります。

またお邪魔させてください。
今はもう令和になりましたが、正観さんやひとりさんは昭和末期から平成にかけてのスピ時代に大きな影響力を持った方々だと認識しております。
それにしても・・・男性はどこの国も、何時の時代もチヤホヤされる立場になると多くの女性を支配したがる習性なのですね。

  • 2019年11月21日 10:42:15

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