まるかん★負のエネルギーをどう転換させるのか?

ひとり 一昨日、私のブログのまるかん記事をみた方からご連絡をいただきました。
わたしと同じ経験をされた元取扱店の方からの励ましのお電話でした。

電話を下さった方が経験されてきた事をお聞きし、その方の想いや波動を感じながら語り合っていますと、私たちはともに同じことを感じあいます。

まるかんに入って色んなものを見て、感じて、経験して・・・本当に良かった。

強い自分を知る事が出来、
自分にとって大切なものに気がつき、
自分の本当の生き方がみえてくる。


(ここから続き)
電話を下さった元取扱店さんは、私と同じように本部から注意を受け、酷い事を言われ、自分の大切なものが何かに気付き、取扱店を辞められました。未だに取扱店さんが信じがたい言われようをしていることに、唖然とします。

電話口で、これから希望に満ちた思いでまるかん特約店をはじめようとしている方たちを”守ってください””同じ被害に遭わないように・・・。”と言って私を励ましてくださいました。

私の元にまるかんに関する情報のご連絡をたくさんいただいておりますが、皆さんやはり身元がばれてしまうことを恐れていらっしゃいます。それは当然のことです。いただいた内容を全て皆様にお伝えしたいところですが、今も関係者として仕事をしているかたもいらっしゃいますので、その方の身元がばれてしまいご迷惑をおかけします。励ましの電話をくださった方も、ご自身のお立場やご家族のことを考えるとブログでこのような訴えかけは出来ない。和美さんは自分の身を削っても記事を書いてくれている・・・。そうおっしゃってくれました。

その時 私はこう答えたのです。『私は(パートナーはいますが)結婚していませんし、子供もいません。失うものはないんです。自分のもの(仕事)を失えば一からやり直せばいいと思っている』と。もし私に子供がいれば、身内に巻き込んでは迷惑のかかりそうな職業・立場の方がいたら、実名でのこの記事はなかったのではないかと思います。

失うものはない?

これは過信でした。私には年老いた両親がいるだけ。兄弟もいますが、ずっと仲良しだった関係がここ最近意見の食い違いで連絡しなくなりました。けれど、それまで仲が良すぎただけで、その関係が続いていたら、もし私への批判が大きくなり身内を巻き込む事があれば兄弟がしている仕事に影響を及ぼすのではないか?など考えそうだったのです。こういう記事をかく作業は、必要以上に相手を脅威に思ってもいけませんし、気を抜きすぎても危険です。不安を抱えながら記事を書きますと、作業の手を緩めてしまいます。兄弟とは今まで仲が良すぎただけで、これが良い方向になったのだと考えるようにしていました。

小林正観氏のセクハラ被害の記事を書き始めたとき、まるかん記事とは比べ物にならないご批判の言葉が匿名の方から届きました。そういったことに不慣れなこともあり私はその言葉を処理するまで大きな負を内側に抱えたまま家に帰っていました。そして、マロン(愛犬)のところに行っては癒してもらっていました。きっと私はマロンを撫でながら、誰にも出せない感情を無言で吐き出していたのだと思うのです。そこらへんからマロンは弱っていき、今年の1月に14歳を迎えることなく亡くなりました。ゴールデンレトリーバーでは長生きでしたが、母がしばらくして言いました。私も薄々思っていたことでした。『マロンが色々悪いものをすってくれたんじゃないのかね・・・』私の処理できない負のエネルギーは大変重いものだったと思います。

そして、今回まるかんの記事を書き始めた私に、トラちゃんの行方不明。単なる飼い主の管理の問題かもしれませんが、愛猫トラちゃんの行方不明と交通事故の可能性には考えさせられます。この子はずっと私が記事をかくパソコンの近くで寝ていました。ここ最近のブログに関する問い合わせの電話は非常に重いものでした。まるかんや一人さんが与えた困惑をこちらにぶつけてくる方もいらっしゃいました。こういった記事を出すと言う事はこういう責任も生じてきます。私は、記事を書き続ける気力と対応しきれる力があると過信しているのかもしれません。トラちゃんがもしも交通事故にあったのなら、外に出すことを止められなかった飼い主の責任ですが、マロンのことが頭によぎるのです。

それが、"失うものはない"という 私の言葉に 過信を感じさせました。

記事を書く上で、そこに愛があるか?は大切なことです。
今回の事に意味をつけすぎるのも考えすぎかもしれませんが、起きた事をどう捉えるか?それでもこれを続けるのか?覚悟と緊張感があるのか?それをマロンやトラちゃんに 確認させられている気がします。

10年も前のことですが、数十年ひきこもりだった叔父が、祖父の葬儀の後に行方不明になったことを昨日のように思い出します。私が叔母や父と大喧嘩する騒ぎを起こし、その間は夜も熟睡できず、ご飯も喉を通らず、自殺なんてさせてたまるかと一人で動きました。叔父は数週後自力で返ってきました。

この経験から、ひきこもりの方やそのご家族、家族・ペットが行方不明の方のお気持ちを考えるといたたまれません。起きた事の意味、自分が今していること、これからどう生きるか。それを考え直させる事件でした。

まるかんの記事も引き続き書いていきます。

仕事に支障がでますので、電話・メールでのご質問やお悩みにはのることはできませんが、私の記事や、皆様が入れてくださるコメントを見ながら、是非、自分の依存心を見つめ直し、自分がどう生きたいのか?を自分で考えてみてください。

私のように、強い負のエネルギーを抱え、そのエネルギーを上手く転換できずにいると、身近で聞いている人、感じ取っている人、訴えかけた人たちに、とめどなく大きな負のエネルギーを渡す事になるかもしれません。

まるかんに関わったことで、私たちは一人さん・まるかんを踏み台にし ステップアップするのです。不安を掻き立てるだけの記事にならないよう気をつけてまいります。この記事を読んで不安になってる方も、その不安や怒りを自分で見つめ直し、やみくもに誰かに吐き出さないことです。

自分に今起きている事を、私と一緒に 考えようではありませんか。

あなたの大切だった人(ペット)も、それを望んでいるはずですありがとう1

  • 2012年08月27日 21:35 / Comment(8)

コメントありがとうございます

投子

kazumiさん

どんなに どんなに孤独な戦いなのか
どんなに重いのか
少しでも吐いてくれて良かった(良かったなんておかしいかもしれませんね)。。。心配でした
助けてもらってばかりで 助けてあげられてなくて ごめんなさい
それからありがとう
共に背負うと思ったところで、自分は批判を浴びるわけでもなく
おこしてくれる文字に自分を振り返り考えていくだけ・・・
自分はそれだけでも重く苦しい勉強なのに
投げかける方はどれだけすり減らしているのでしょう

負のエネルギーってすごいですよね
自分でも怖いくらいの念が出てきます
ため込んだ怒りや悲しみを感じたり吐き出すと、痛くて痛くて
腰や首が動かなくなったり
生霊出てるのかなって思うほど心ここにあらずになったり
出し方がわからない時はもっとずっと苦しいし 

トラちゃん
かえっておいで かえってきて 
そこにいてくれるだけでいいの 神様

kazumiさんにも思うんです
あなたはきっと立ち向かわずにいられない
地団駄踏んでも やらずにいられない 
ここにいる私たちは あなたを応援して
学んでいきます

  • 2012年08月28日 01:10:00

kazumi

投子さま

ブログにトラちゃんの記事を出したばかりに・・・ご心配をおかけしました。投子さんがおっしゃってくれたように、私はみんなの力を借りたいのだと思いました。力を借りるべきなのだと。

みんなの想いをいつも感じているのだけれど、かっこつけずにもっと自分の気付かぬ弱さを出すべきだとも思ったのです。
十分過ぎるほど ともに感じてくれ、ともに背負って下さっていると思います。巻き込んだ事に、何かの意味を見出していきたいです。

無力さを感じたとき、必ずこの仕事をやめたくなる一瞬があります。それでも投子さんのおっしゃる通り、これしか生きる道がない。その覚悟を試されてばかりです。皆さんに支えられながら進んでいきます。どうぞ、これからもお力お貸しください。
 
投子さん、いつも愛の祈り、ありがとう。おやすみなさい。

  • 2012年08月28日 01:37:00

aki

Kazumiさん、私も忘れかけてた何かを思い出したような気持ちです[ありがとう1]
私自身、引きこもりの時期がありました[苦笑い]
その時人には言えないツラいこと愛すべき家族(ペット)の前でなら素直に自分の感情を表に出すことができてたんです[びっくり]

不思議と言葉も通じないけど、分かってれてるような気がして、 それにずっと救われてきました [ありがとう2]

Kazumiさんと同じように、私の悪い負のエネルギーを代わりに受けてくれてたんだと思ってました。。

でも、動物は人とは違って損とか得とか考えずに生きてる。
あんな小さい体で本能で一生懸命生きてる強さ。人間なんかよりよっぽど強い!!
けど、きちんと暖かい心もあると思ってます[ハート]

そういう所に惹かれて動物が好きになりました[ひらめき]
だから、マロンちゃんやトラちゃんもkazumiさんの力になること喜んでしてくれてるんだと思いました[ラッキー]

人とはまた違う形で沢山の愛を与えてくれます[ハート]
深すぎてうまく言葉では伝えることができませんが[もやもや]

Kazumiさん、マロンちゃん、トラちゃん、ありがとう[ありがとう1]

  • Mail
  • 2012年08月28日 23:56:00

kazumi

akiさん、温かいお言葉ありがとうございます。

私もひきこもりでした[苦笑い]

そんな私がカウンセリングの仕事をするようになって”動物を癒したい・守りたい”と思った時、立て続けに動物に対し自分ではどうしようも出来ない経験をし無力さを感じることがありました。けれど、動物ってakiさんがおっしゃる通り、本当に強いと思います。動物を守るという意志を持つことは、そうあろうとする人間の方を癒すのかもしれないなと思います。

akiさんが動物に関わるお仕事のプロであるから、akiさんの言葉は、ペットと飼い主に大きな安心と癒しを与えてくれます。そんな強さを改めて感じさせてもらいます。だから、私はakiさんを応援したくなるのです。本当にご縁に感謝です。いつも、ありがとうございます[ありがとう1]

  • 2012年08月29日 00:19:00

aki

Kazumiさん応援してくださってありがとうございます[ありがとう1]

トラくんのことを含め、今私の周りで起きてるいろんなことで気付かされました[びっくり]
私にとっての人生のキーワードが動物なんだって[ひらめき]
それに気付いた時、嬉しいのとなんだかちょっと怖いような寂しいような不思議な気持ちが溢れて涙が止まりませんでした[涙]

このキーワードは私だけの問題じゃないような気すらします[苦笑い]

トラくんはkazumiさんに気付きを与えただけじゃなくて、私にも何か気付きを与えてくれたような気がしました[ありがとう2]

きっとトラくんも応援してくれてるんだと思います[ラッキー]
ありがとうございます[ハート]

  • Mail
  • 2012年08月29日 23:28:00

kazumi

akiさん、こちらこそ ありがとうございます[ありがとう1]

私たちが抱えている動物のこと、akiさんに託したいです。プロだから。重いけど、自分はそれしかしたくない・・・そんなことが私たちそれぞれあるのだと思います。結局そこにいくんだけれど、使命の重さを知っているから抵抗してみるのかもしれませんね。

トラちゃんは、おそらく交通事故と思われますが、処理された方が色しかわからず確認できないままです。ここから何かを学ばないと、トラちゃんに申し訳ないです。色んな想いを共有してくださって、本当にありがとうございます[びっくり]

  • 2012年08月30日 00:02:00

守る

おっす!

「私にとっての人生のキーワードが動物」良い台詞だ~全くその通り
わかる人には、わかるさ。

自分体重がいきなり減ってきたよ。これもわかる人には、理解できると思うよ。

 トラちゃん天国で笑って観てるよ[ラッキー]自分も過去に沢山の交通事故動物を箱に入れてきました。どこの子かも分りませんが、こんなに多く一般人が遭遇するわけないよな~と、ずっと思ってきました。
これが、正しく「私にとっての人生のキーワードが動物」でしょう。
 蝶も蜂もアリも昆虫もカエルもいっぱい自分の周りに飛んできます。
 「幸せ~ご先祖様、来てくれたんだ~ありがとう」と思ってます。[ありがとう2]

  • 2012年08月30日 01:30:00

kazumi

守るさん

温かいメッセージをありがとうございます[ありがとう1]
愛に満ち溢れた人のもとへ行きたがるのでしょうね。私たちも数ヶ月前に猫ちゃんの事故現場に遭遇して、はじめて箱にいれてあげました。うちの子には出来ませんでしたが、その猫ちゃんは数人に撫でて看取られて幸せだったのかもしれません。守るさんが何度も遭遇するのはみんなに選ばれているんですね。生き物全てが、守さんの愛を感じ取っているんでしょうね。そんな守さんの愛のあるメッセージです。心に染み入り深く癒されます。強く乗り越えさせていただけます。

ご縁に深く感謝。ありがとうございます[ありがとう2]

  • 2012年08月30日 09:31:00

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