小林正観エピソード⑱~それは何の本ですか?~

ファイル 232-1.jpg
正観さんと直接会ったのは、わずかな回数ですが、今回は
その中で起きた(私にとって)不思議なこと、非常に奇妙なことのお話です。
 
セクハラをされる前日の地元講演会後の食事会でのことでした。 


(ここから続き)
 
今までの正観さんとの食事会は全て、静かな場所で
全員で正観さんのお話を聞くというスタイルでした。
が・・・
酒豪の主催者さんの食事会は、別スタイル。
正観さんのお話なんて聞きゃしない。完全に一部がお酒に呑まれて大賑わい。
目の前の正観さんの話を聞こうにも声がかき消される状況でした。
 
その時、私は正観さんの目の前、そして私のお客様がすぐ近くにいて、
正観さん大ファンおっかけのおば様と、私のお隣の5名くらいが
かろうじて正観さんの小さな声を耳を澄ませて聞ける状態でした。 
 
 
私は、お手伝いが最後のつもりでいたので、もうお会いすることがないと思い 
今までしそこねていた ある質問をしました。 
 
『正観さんがいつも講演会の食事会のときにファイルと一緒に持っておられた
 本なんですが・・・たしか”超能力開発マニュアル?”でしたか、あの本は・・・?』
 

その本というのは…

2~3年前に正観さんとの食事会に参加させてもらったとき、私は正観さんの左斜め前に
座りました。その席で食事会が始まるのを待っていたときに正観さんの手元あったファイ
ルと本に目が行きました。その本が気になり目をやりましたが誰の本かは見えない。充分
聞ける時間はあったのですが初めての食事会で聞くことも出来ず、あとでネットで調べて
みようと軽く思ったのです。その時、鮮明に本の表紙を覚えていましたが ネットでは見
つけることができませんでした。
 
そしてその一年後また同じように食事会でまた正観さんの左斜め前に座りました。
すっかりその本のことなど忘れていたのですが、その時また同じようにファイルと本を持
っていたのです。それで、いつも持っている本なの?とますます気になり、もう一度目を
やりました。近眼の私にも見える位置です。しかし、その時も時間があるにも関わらずそ
の本のことを聞けなかったのです。
 
ということで、今回は持ってはいない様子の その本のことを聞いたのです。

私の質問に対し、
正観さんの口から出た言葉は

 
『わたしは、そういう(超能力)本を書くことはあっても、読むことはありません。 
 あなた、誰か他の先生と勘違いしているでしょう?
 私はそんな本は持っていません。 』

そう強く言い放ち、ぐっと私を睨んだのです。
 
わいわいと賑やかな宴会場で 正観さんのこの言葉に聞き耳立てていたのは
私と私のお客様2名と他県の方の4名だったと思います。 
 
その正観さんの言葉で 周りには
”あ、ムクノキさん 間違えた?失礼な事言った??”
と感じさせるような空気が一気に流れたのです。 
 
私は予想外の言葉に
 ん???

と睨んでいる正観さんと目を合わせたままになり、猛スピードで考えを巡ら
せました。 
 
いやいや、正観さん持ってたでしょ???
と思ったのですが、正観さんの態度があまりに動じず威圧感たっぷりだったので

私は数秒の間で迷いが出てしまい 
ん????私なんか思い違いをしたか???
と考え直してみたりしました。
 
他のせんせい???いや、それはありえない・・・。
ですけど、私はここで これ以上突っ込んではならないんだと思い
『あ、すみません・・・』 と謝ってしまったのです。
 
まあ、理不尽とまではいかないのですが、
白を黒と言ってしまいました(笑)。大げさですが、納得はいきません。

動揺したのが私で、
諭すように話したのが正観さん。 
こういう場面って、それまで確信を持っていたことも
一気に自信がなくなるんですね。 
 
いつだったかTVか本かは忘れましたが
サラリーマンを寝ている間に北極に連れて行きエスキモーにしてしまう。
目が覚めても、周りのエスキモーが自然に今まで彼がいたかのように
接していくと、最初はなんだ??と思っていたのに徐々に自分がエスキモーだったと
受け入れ、サラリーマンが夢だったと思ってくる・・・という話を聞いたのを思い出しま
した。ありえるかもしれないと思ったのです。 
 
帰ってからも、何か正観さんに不都合な話だったのか?と
思いましたが、そんな触れて欲しくない本を見えるようにわざわざ
食事会で持っていることもないんじゃないか?と思い。
母にこんなことがあったと話すと、
『それは、あなた(みたいな未熟な者)にはまだ読むべき本じゃあないものだからじゃ
ないの?』なんて答えが返ってきた。正観さんがはぐらかした意味があるように思えた
りもする。でも、何か変、すっきりしない。

 
しかし、あなた他の先生と・・・と言われると自分が何か
勘違いしているのか?夢でも見ていたか?と確信がもてなくなるんです。
不思議な感覚は、大げさに言えば エスキモーにされたサラリーマンみたい。
夢か幻想か??の心境。

一瞬 自分の現実がどこにあるかわからなくなります沈黙

 
で、他の先生のことも一応ないとは思いながら確認していきました。
私がこういった講演をする方で至近距離でお会いしたのは 
正観さん以外は二人です。
 
一人は五日市剛さん。
空港までの送迎をしましたが、食事会は数十人の宴会でした。
そういう本を見た覚えは一切ありません。

もう一人は斉藤一人さん。
たまたま出雲大社で見つけ、お茶に誘ってもらい喫茶店で食事をご一緒しましたが、
本なんて持ってない。何も持っていませんでした。
 
やっぱり、違います。
何だか狐につままれた気分でした。

念のため私は翌日の隣町の講演会の主催者に伺いました。
過去にその本を見た食事会の主催者は2回ともこの方だったので
ここしか確認する人はいません。そんな本、持っていなかった??と聞いたら
『あ~、そういえば、持ってたよね、ファイルと一緒にね』
とさらっと言ったのです。

やっぱり現実だ・・・。
 

それなりの権力があったり 特別な力があると思われている人が
力を持って何かを動かそうとするのは案外簡単なのかもしれません。

理不尽とまでは言えないことですが
白だけど黒です、ごめんなさいと容易に言わすことが出来るのでしょうね。

えぇー!?白い玉よ!・・・と思いながら、
【はい、それは黒でした】”と返答しちゃったお話でした。
大げさな、って言わないで(笑)本当に変な経験でした。

その後、無性にその本を見つけたくなり ご縁があってそれらしき本を見つけました
が、不思議と正観さんに聞く前まで鮮明に覚えていた本の表紙や名前が
見たことが現実か夢か?と思った後 何故かあやふやになってしまいました。
最初に出した写真の本「潜在能力点火法/三木野吉著」が
”これだったような?”という本です。

******************************************************

著者はGLAの渡辺泰男氏。三木野吉は筆名。三木野吉さんは 高橋信次氏を師として
仰いでいました。

小林正観さんは 高橋信次さんから、
「あなた方は(15人ほどの集まりでしたが)、釈迦の弟子の生まれ変わりだから、30歳
を過ぎたら、好むと好まざるとにかかわらず、必ずそういう方向に行く引っ張られるこ
とになりますよ覚悟してください」と言われました。

******************************************************** 

何かの関わりがあるのでしょうか?
それともこの本じゃないのかしら?
私には理解の出来ない世界なのかもしれませんね。

  • 2012年04月19日 17:43 / Comment(20)

コメントありがとうございます

ケンケン

いつも楽しく読ませてもらってます(^-^)

正観さんは悟りをひらいていると思い込んでいただけだったのかもしれないと感じる文章でした。

輩満開ですね〜正観さん(^-^)

  • 2012年04月19日 20:19:00

松田優作

KAZUMIさん
記事アップありがとうございます。

これは明らかに理不尽な事だと私は思います(笑)

力を持つ者が手の上に白い玉を載せて、
【これは黒だよね?】と聞く。
誰が観ても白い玉を見て、【はい、それは黒ですね。】と返答せねば
ならない時が人生には幾度となく訪れます。我慢して応え、それで済むなら
そうするのが世間であります。
その時【そんな理不尽な】などと言ってはいられません。
なったものは受け入れて、
【世の中には、理不尽さはある。これを機会に、たちむかおう】とすぐに
対処できるかどうかは、KAZUMIさんのようにこの理不尽を知っていたかどうかにかかっていると思います。
私も今から6年近く前に一度だけ正観さんの講演会にいき、本人と握手してサインまで貰うとういう忌まわしい過去があります(笑)
その直接、会ったからこそ違和感が出てきたのです。

講演会で突然、これから話す内容は名誉毀損にあたるので録音しないで下さい。
内容は、実父を殺した少年が、実父から勉強中でミスを犯すと針で刺すという
少年の父親の教育を批判するものでした。

あれだけ、他人の悪口は駄目と説いておき、自分は講演会で堂々と批判対象を
特定してるとは、矛盾してるのでは?

私自身は品行方正な人間であるとか、人格が立派であるとか、さらさら言うつもりはありません。
逆に、外見は正観さんと真逆のタイプで(私画像はミクシー参照して下さい。顔写真アップしてます)
講演会当時は、正観さんより背の高い爽やかな好青年って感じであったと思います。だからこそ、初対面の正観さんがとても小さい存在に見えました。
また、出身大学が正観さんと同じですが、正観さんが、心理学博士や社会学博士と学歴詐称している事も、同じ大学の後輩として、恥ずかしく思います。
追伸
KAZUMIさんが読まれた中田宏氏の【政治家の殺し方】を私も買って読み
ました。
前回中田氏を叩きすぎたので、一応フォローしたいのですが。

どうも、中田氏の主張を私は怪しいというのが本心です。

やっていないのなら、普通(少なくとも私)は、その場、その場で否定する。
そういうチャンスがあるのにも関わらず、中田氏は全て、裁判(弁護士をとおして)のみ反論しているのです。

  • 2012年04月19日 22:44:00

アルベルト

マインドコントロール、オレオレ詐欺に通じる人が騙される
状態が客観的に見事に書かれていますね。小説書いたらどう
ですか?KAZUMIさん、文章上手だし。
セイカンさんが怒ったのは、講演の話のネタがバレそうに
なったせいでしょう。講演内容は「後ろの人が教えてくれる」
が売りでしたから。そっくりそのままの本が存在したらマズイ。
ヤフー知恵袋で少し有名な元セイカンファンのコンサルタントの
方がセイカンさんが死んだのは「嘘をつき過ぎると人はストレス
を感じる、それが元で死んだ」と書いてましたが当たってる
かもしれませんね。

  • 2012年04月20日 07:46:00

kazumi

ケンケンさん!早速のコメントありがとうございます。
励みになります[ありがとう1]

輩でしょ^^。この場面では私にしか輩とうつってませんでしたが・・・。
そう言えば私のトロトロなヘタクソ運転にも、隣から輩な口調で指示
してましたよ。彼氏なら「乗せてもらってるのに、うるさいわい!」
と言ってあげてます(笑)
私も正観さんも・・・根が輩なんでしょうね[えへへ]

  • 2012年04月21日 20:53:00

kazumi

松田優作さま
いつも、ありがとうございます!
またもや優作さんの投げかけで 思いもかけずこのお話をする
ことになりました。共感していただけたことと、吐き出せたことで
私はすっきりいたしました[ラッキー]ありがとうございます。
 
私はミクシーに登録していないので、松田優作さんは
なんじゃこりゃあああの松田優作様のイメージでいこうと思います[えへへ]
中田氏に対する優作様の
”やっていないのなら、普通(少なくとも私)は、その場、その場で否定する。”確かにそうなんですよね・・・でも、それが出来ない私は、そういう経緯になることもあるのかな?とも思ったりもします。
 
色んなご意見聞けて、また楽しいです!!

  • 2012年04月25日 21:16:00

投稿に慣れてきた

黒を白と
また白を黒と

私の人生のテーマでもあります。
個人的な事ですが、親がこういうタイプでした。
カリスマではないのですが、
親が正しい、親が一番。
逆らうのは許されない生活でした。

おかしい と思い、伝える それに返ってくるのは言葉と体の暴力という返事でした。
KAZUMIさんが理不尽と思うのも、自分をちょっぴり情けなく思うような気持ちも、とてもよくわかります。
でも、その時そうしないとならない空気、雰囲気、そして
逆らった時に相手がどうなるか、
なりふり構わない徹底的な攻撃
その気配に気づかれたからではないでしょうか。
気づいて発言されているのがもう学んで乗り越えたということだと思うのです。私は未だトラウマや考えのパターンから解放されていない気がします。

一度だけ講演会に行きました。
その日私はひどく腰が痛くて、雨雲が避けるし視界がモノクロからカラーになるような奇跡のあの人にあったら消えるかも。。。とこっそり期待していました。会場総立ちで、隣の方と向き合い唇を奪うような距離で「私の体は細胞グー」と言いましたが痛みは一向にひかず、足を引きずる帰り道、壊れたので急いで補強したヘッドホンについたアロンアルファでもみあげの毛がいっぱい抜けるという悲惨な日でした。
・・・講演会の話は思いっきり余談でした。
えーと
理不尽と思ってもその場で理不尽じゃ!とぶったぎれることばかりではないです。
それにしても潜在能力点火法ってすごいタイトルですね。
もしかしたらkazumiさんと違うシチュエーションとタイミングで聞かれたら、
「いやーこの本すごいですよ この本の著者とは偶然によってつながっていて会うべくして出会って・・・」なんてうまく言ってたかも。

  • 2012年04月25日 21:51:00

kazumi

アルベルトさん、お久しぶりです♪
いつも ありがとうございます。 
 
お褒めのお言葉!?ありがとうございます[ありがとう1]
学生時代バス停の土地名を友達に間違えて教えられ3年間信じ込んで
いました[苦笑い]騙され続けている私(人前でこの土地名を言うと私が
訛っているように聞こえる)を影で笑っていた悪友を持つ私ですが、
この時も騙されやすい自分の困惑ぶりを書きながら・・・哀れでした[ぷっ] 
 
正観さん、嘘をついても悪いとも思わない顔をしていましたが、
ストレスを感じてくれていたのでしょうか。それが元で亡くなったとしたら、人間らしさを感じて私には救いでしょうか・・・。
いつも色々教えてくださり、ありがとうございます!

  • 2012年04月25日 22:03:00

松田優作

投稿になれてきた様のいわれたように(私の身体はサイボーグー)と口に出して言えば健康になると正観さんは言われてましたが、ご本人永眠されました。

どうやら、自ら、宇宙の法則がでたらめであった事を証明してくれました。

KAZUMI様のイメージであるジーパン刑事のように私は死ぬ時は【なんじゃーあーこりゃあー】【死にたくないよー】とこの世に未練たらたらで死ぬのが理想です。話が脱線しました。

正観さん亡きあとも、未だに追悼講演、追悼合宿とか関係者はやっていますが営利目的でしょうか?それともマインドコントロールされてるのでしょうか?本人亡きあとの講演会とはどんなものなのでしょうか?北朝鮮の将軍が死んで追悼式をやっているのと同じように私には見えます。

中田氏に対する見解は、下半身のスキャンダルに対し、やるやらないは別として男は中田氏に厳しい(笑)と私だけは思います。

実際は本人と会ってみないとわかりませんね。中田氏が日本人であるのに対しマスコミは、彼を在日朝鮮人扱いしてたのには、本を読むまでわかりませんでした。
小林正観さんは、仏教(メイン)や超能力関連か自己啓発本を宇宙と神様をコラボする能力と他人をマインドコントロールする能力に長けてただけの人であったと思います。
究極は、【宇宙の方程式】と言えば何でも有りの世界です。

彼の生計は主に本の印税と、講演会と正観グッズのみです。(晩年、雑誌ゆほぴかに、記事掲載)
多くの講演会をする為には、どうしても本の経歴に心理学博士云々のハクが必要だったのではなかったのでしょうか。

その途中で和美さんが、正観さんの違和感にきずき、それを指摘するような場面では、正観さんに不利な事はいっさい言わせないように場をとりつくっていたのでしょう。やはり和美さんの勇気ある行動は、偉いし、とても意味があると私は思います。

  • 2012年04月25日 23:10:00

kazumi

投稿に慣れてきた様 コメントありがとうございます。
 
理不尽さを感じる相手が、自分の親である場合・・・
理不尽さはより大きく感じられ、長い時間をかけて心に
疑問や淋しさが蓄積されていきますよね。

即座にぶった切れないのは、この理不尽さをその場で相手にぶつける
ことでは、何の解決にも、納得することにもならないと自分が一番知
っているからだと思います。ましてや、年老いていく親、自分と同じ
経験をしてきただろう親だと察すると、なおのこと・・・。

この理不尽さは、自分にいったいどんな意味があるのだろうか?!
と一生をかけて問うていくことにしか救いはない!なんて良くも悪く
も諦めて納得させていくんでしょうね。
 
しかし、理不尽さをたっぷり味わっただろう あなたから
私は 明るさ!優しさ!面白さ!真面目さ!純粋さ!
しか感じ取られません[苦笑い]本当に不思議なくらい綺麗な魂。
それは、同じ経験をしてきた人たちに、どれほど希望と明るさを
与えるでしょう。私は それを感じさせてもらえました。

私は、あなたがトラウマから解放され、自由であるように感じます。
それは、あなたが自分と同じ理不尽さを経験した魂に
傾聴し、共感し、見つめてあげるたびに 
双方を 解放と癒し に向かわせていくかのようです。
 
ふか~く癒してもらいました[ハート]心からの感謝です[ありがとう1]

  • 2012年05月01日 21:28:00

投稿の人

kazumiさん

暖かい言葉をありがとうございます。
「年老いていく親、自分と同じ
経験をしてきただろう親だと察すると」
素っ裸になったような気持ちになりました。なんでそこまでわかるの?と…

あれっぽっちの話ですごい洞察力。さすがというか、なんというか初めてkazumiさんの霊的な能力を立体的に実感しました。ちょっとビビりました。笑

否定や拒絶しなかった自責の念や後悔が時にどれだけご自分から湧き上がってくるのか
書くという行為で、ある意味追体験して  返信のたびにまたそれを繰り返す
それらを抱えてもなお、新たに他人の価値観にもジャッジされるであろうブログを書き続けてくださるガッツに応援を送ります!すごいですホント[拍手]

  • 2012年05月04日 15:40:00

kazumi

優作様♪
私にはない視点からのご意見、いつもいつも
ありがとうございます[ありがとう1]勉強になります[ラッキー]

正観さん亡きあとも、未だに追悼講演、追悼合宿などをされていますね。
私が感じるには 動き出したものを止められない・・・、
自分の役割や、生きる道を今更変えられない、手放せない・・・、
そんな印象を受けます。

こちらとは学びが違うことを感じ、止めないゆえに抱えていくもの
もあるのだろうと思います。私からすれば、それはある意味勇気ある
選択です。

【死にたくないよー】とこの世に未練たらたらを表現して死ねたら
人間らしくていいですね[ハート]
でも、優作さんは死んだ瞬間、「おっしゃ、次!次!」って
切り替え はやそー[笑い]
 

  • 2012年05月06日 18:02:00

kazumi

投稿さま♪

なぜわかるか・・・
それは、あなたが、限りなく私に近い ”わたし” だから。
”わたし”のことは 当然分かります[ラッキー]
私があなたをわかるより前に、
あなたが私を感じ、見つけ、癒してくれています。
そのことを伝えたかったのです。 
 
いつも、あなたが私を感じ、癒してくれながら記事を読んで
くださっているのを知っています[ありがとう1]
あなたが自分自身のことを私に伝えてくれるのです。あなたの霊的力、
表現力は、私以上です。それを、どうぞ 思い出してください。
いつもいつも、ありがとう[ハート]

  • 2012年05月06日 19:08:00

ああああ

正観さんの一連の著書はよかったので、2010年の年末に正観さんの講演会に行きました。
でもその時感じたのは、正観さんのオーラみたいなのが暗いし
講演の内容にマインドコントロール的手法が入れ込まれていて、
なんだか変だなあという感情です。
だからその後は、本を読むだけにしてました。
心がはれやかでまっすぐな人は明るいオーラをしていて、
よくない人は黒っぽい感じで、正観さんのはあまり良いとは・・・。
のちに病気をされていたという情報を得て、オーラの黒さは
病気で弱っていたせいだったのかも?と納得していたのですが・・・。
正観さんには良い面も悪い面もあったのでしょうね。

ただ、今のkazumiさんにとって重要なのは、なぜそんな人に傾倒していたのか?
なぜそんな人との付き合いを断れずにいたのか?
なぜそんな人とブログや仕事方面でいまだにかかわるのか?
その理由は何か?というこではないかと感じました。

みんなが講演会の手伝いをしたがらないというサインがあった。
自分も気がのらなかったのに断れず、不満を抱えながら参加した。
でも相手のわがままとセクハラのおかげで断る理由を得たうえに、
自分はあわれな被害者としてふるまう理由を得た。
病気で弱っているときに美人にかいがいしく世話をされれば
男は勘違いします。当たり前です。しかも講演会の支援者なら
自分のファンのはずですから、なおさらです。
もしこんな風に言われれば、傷ついたということばで批判を封印。
または批判は無視。

どうしてそうしてしまうのか?
ここが一番重要な点だと思いました。

  • 2012年06月06日 15:57:00

kazumi

コメントありがとうございます。

結果的に 私はその重要な点に向き合うためこの記事を書いているんだ、と書き始めてからわかりました。

答えは一つ、それは 私の【依存心】にほかなりません。

正観さんの件のあとも、私の依存心は取れませんでした。先日もそれを感じさせ、依存心を取らざるを得ない状況になりました。それでも、まだまだ依存心、劣等感、我…が出てきてます。なくなったかと思ったのに、すぐさま出てくるのです。

悪意がある批判にはお答えする必要はないと思っておりますが、こちらのコメントには私は悪意を感じませんし愛があると感じましたので答えました。投げかけに感謝します。
依存心があるのは、一人で立って、一人で歩くのがたまらなく怖いから。
自信がないから。
依存心とたたかう人と一緒に、私はこれを少しずつクリアしたいと思っています。

  • 2012年06月06日 16:40:00

アルベルト

KAZUMIさんの自己分析、釈迦の仏教(原始仏教、テーラワーダ)的で
面白いです。私はこれを中心に勉強し瞑想してるけど中々うまくいかない
のに多分、知らないはずのKAZUMIさんがこれだけ分析するのは大した
ものです。ヴィバッサナーといいます。私のブログで書いた小池龍之介
さんもこれです。
その依存心、劣等感等を無くすように「戦う」のではなくひたすら観察
するんですと。そうしたら、その様な不善心が無くなり人はブッダとなる。

私みたいに知識として知っていても中々修行が進まぬ凡夫もいるのに
KAZUMIさんには感心させられました。お見事。

  • 2012年06月06日 21:52:00

投子

「なぜ〜なのか?」

は言われなくてもkazumiさん自身くさるほど考えてきたし考えてると思います。

ずっと読みたかった本を苦労して手に入れて、途中でなんだか思ったほどでなくて進まないけどどこかに重要なメッセージがある気がして放り出せないとき
ずっと憧れてた国の旅行で散々な目にあって、でもどうしても最後まで進まないと旅が終わらないとき
入れると美味しいけど入れすぎると気持ち悪くなるオイスターソース
(いずれもしょうもない個人的な例えですが)

私自身、壁にぶつかるたびにモヤモヤするところ(自分の限界?)を超えたらみえるかもしれない何かを想像したり 逃げても追ってくるかもと思ったり カルマの解消と思ったり いろんな事が浮かびます

そして
同じ過ちを繰り返さないために
自分の弱さを知るために
その事象の構造を知るために
何度も考えます 納得いくまで
日記も、書きながら気づいたり。

だから
ここにきて読む記事から自分を振り返ってます。

なぜそう思うのか
なぜやめなかったか
やめられなかったか
常に学びがあります

ああああさんは、「なぜ」に対してすぐに非の打ち所がない答えが出せるかもしれませんが
私は
傷つく人でいいし 許容範囲外の消耗しかしない接触を無視できるkazumiさんでいいです
噛み付ける人より論破できる人よりも

  • 2012年06月08日 02:37:00

スカイブルー

わたしは、このブログで
自分の力を信じて生きていく大切さを学びました。

誰かに依存することで、
自分の生き方を見失う。

誰のまねをしていきることもない、
ただ、自分を信じて、自分の個性で生きていけばいいんだと。

自分の力で生きるって、自由だけど責任が伴う。
だからみんな
不安を感じないでよい、誰かを依存した生き方で安心する。
でもその安心は長くは続かない。
魂は自分の個性をいかしたいから。

そんな不安を感じてるとも気づかす、
ぐるぐるまわって
そしてまだ回りそうになる私ですが。。

和美さんは、そんな精神世界の闇に一石を投じたのではないでしょうか。

だって、批判をされるとわかっていながら
自分のキズに向き合うことが辛いとわかっていながら
わたしにはこの記事は書けません。

和美さんの強さに感謝です。

  • 2012年06月08日 16:24:00

kazumi

あるべるとさん、
私がどんなに不完全である姿を見せても、いつも あるべるとさんは良しとしてくれるます。それはあるべるとさんが完全であるからだと、常に感じます。私があるべるとさんにブログをお願いして、色々教えてもらえる状況を作ったのは あるべるとさんが本当に純粋な思いで教えてくれる人だから。今回も私が知らない事を色々教えてくれて ありがとうございます。あるべるとさんの教えてくれる事に興味を持っていたら、今まで教えてもらえたことを勉強する時間ができちゃいました!嬉しいです。

あるべるとさんに依存しないように・・・って想像した時、そのときはあるべるとさんが離れてくれるんだろうなぁと一人思いました。

何かが起きる度に しょうがなくそちらに想いを向けさせられる・・・これが私ですが、そうではなく、なにも起きないところからそれを想い修行する動機付けって、何なのでしょう!?こちらの方が断然 悶絶しそうで・・・ものすごく難しいと思ってしまいました。

  • 2012年06月09日 00:23:00

kazumi

投子さま。
自分の内面の動きを感じてくれ、ここまでわかってくれる・・・愛してくれ、寄り添ってくれ、ともに歩んでくれる。そんな風に感じられる人は本当にいるのだと思う瞬間です。それはお互いのテレパシーのようなものであり、前世での繋がりを想い出すせいでもあり、何よりあなたの文章力でもあるといつも感じます。

あなたの言葉は本当に文学的で、私の魂を魅了します。あなたの表現力は多くの人を救います。私はいつもあなたの想いと文章に救われているのです。これからも、一緒に歩ませてくださいね。本当に永い永いお付きあいです。

  • 2012年06月09日 00:36:00

kazumi

スカイブルーさんも、私が繋がりあう人です。

何も伝えていないの、こちらの思っていること、伝えたいこと、必要としている言葉をいつも私に送ってこられ驚かされるのです。私はそれでどれだけ励まされ後押ししていただいている事か。私が思っていること、感じていることで間違いないと思わせてくれるから。
投げかかるタイミングの良さや、伝えてくれる内容・・・これぞまさにみんながもっているはずの霊的力だと思うのです。

そして、あなたは私以上に強い・・・人を励ます力はピカイチなのだ[拍手][ありがとう2]

  • 2012年06月09日 01:03:00

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