小林正観エピソード②~ある疑問~

~いったいどうしたらいいの!?~
  

正観さんを知ってから3年後 正観さんファンだった私にわいてきた疑問は、
正観さんの本を読んでいた時の私のワクワク感を 崩していく現象の数々です。
 
今回の記事もまだ 正観さん事件の本題に入ることが出来ませんが、この流れは
今後の正観氏の事件と関わりの深いことなので端折ることは出来ません。
ここで 感じた疑問、その結果得た新たな出会いを書いていきます。

 
私は周りと一緒に正観さんや一人さんの教えを実践していくなかで
人生相談をうけ アドバイスをする側として 数多くのケースを見ることができました。

ケースとはどんなものか?
具体例は今後くわしく挙げていきますが、例えば・・・

(ここから続き)
  
●ちょっとやって良くならないと すぐにやめる方。 
●本に書いてある意味を解釈できずにたずねてくる方。
●実践すればいいとはわかっていても、素直に実践できない方。

3年も実践し続けている方が、出会った頃と同じ悩みを言い始めた時には、
う~ん、と唸ってしまった。 
そして駄目押しは、うたしショップの方が 正観さんの本の内容を
自分の悩みにあてはめて どう解釈すれば言いかと聞いてくるのです。 
 
おかしい・・・。
 
このまま この教えを勧めていって良いものか? 
 
相手に聞かれたことに対し、教えにそって説明することは簡単なのですが、
相手は本に書いてある内容を覚えていなかったり、応用もきかずにいます。 
それを私がこういう解釈でしょうねと説明すると、
相手の考え方じゃあダメという内容になってしまい
相手は私がまだまだダメなんだ!これも口に出しちゃあだめなんですか?
こんなことも受け入れるんですか?と落胆してしまうのです。

私は、教えに頼りすぎて ごまかしている様な・・・ 力不足のような・・・。
  
いくら相談に乗っていても、根本から何かが違うような気がするし、 
”この人が実践できないのは一体何が邪魔しているんだ?”と 
疑問が湧いてくるのです。
私は正観さんや一人さんの教えが究極の真理と思っていたので これしか話さない。 
しかし、相手(の魂)が求めているものは これではないような感覚さえするのです。
 
この真理だけじゃあ ダメななんだということがわかってくると
  
じゃあ一体どうすればいいのか?
 
ここで結びついたものが ホ・オポノポノでした。
船井幸雄氏が紹介されていたことで知ってはいたのですが、
あまりあれこれ手を出すのもどうかと思い見ないようにしていました。
しかし、ここへ繋がるような不思議な出来事が続いたため改めて内容を確認してビックリ。
私のこれまでの疑問が解消されるのです。 
 
ホ・オポノポノの解釈によると
皆が改善していかない現象は、見ているあ・な・た(わ・た・し)の自己責任。
自分が幸せになるのを邪魔しているものは存在する。それが自分の中にある”記憶”。
それは、あ・な・た(わ・た・し)が4つの言葉を唱える(クリーニングする)だけで
消え始め 見ている現象が変わるのだと。何のために言葉を唱えるかの説明が 
今までに無いものだった。 
 
そして 正観さん、一人さんと同じく お金もかからない。
 
これだー、これだー!
この方法は 今までの疑問を自分自身で解決できるのです。
しかも、良い言葉を言いましょう、って人に何回も何回も言わなくてすむ。
なんて、楽なんだ・・・。
私が求めているのは、皆も自分も 心が軽くなること、お気楽なことだ・・・。
 
そして、ホ・オポノポノのクリーニングを始めると さらに不思議なことが続き
今までの謎が解けていく感じがしたのです。

その時、自分の行動を振り返ってみました。

私は講演会を手伝って、(スゴイことを書いてるスゴイ)正観さんの近くにいった
と満足して 実践している気になっていたのではないか??
  
あれだけ人に本を薦めているのに、私はできているんだろうか????

そうか
こんなことを思い悩む私自身がやはり実践できておらず、
それに専念すれば 周りの現象が変わるということなのか・・・。
こんな現象を起こす 私に原因があるんだ。 
   
自分がもっと実践しなきゃいけないことに気が付くために 
手伝いをすることになったのかと思うと 恥ずかしい気持になりました。
 

それから、  
ホ・オポノポノをしっかり知りたいとセミナーに行ったのが2009年12月。
セミナーから帰ってすぐに、体調を崩して奇跡的に回復した正観さんの
5時間講演【奇跡のせいかん】のため広島へ行きました。
広島までは 隣町のうたしショップの方達と数人で行くことになりました。
その方達とは正観さんの講演会のお手伝いで出来たご縁で、
みなさん 五日市剛さん、中村文昭さんなどの講演会を主催されていたり、
稲盛和夫氏の盛和塾に行ったりと・・とにかく勉強熱心、色んな情報を教えてもくれます。
私もホ・オポノポノの知ったとき、すぐにみんなに伝えました。
その方達も色々やってもなかなか悩みがとれなかったりしたので
みんな興味を持ちクリーニングに励んでいました。
ということで、道中は ホ・オポノポノのセミナーがどうだったかで盛り上がり。
”私もホ・オポノポノのセミナーに行きたい!”と楽しく話しながら。
実は この方達と私を含む女性5名が、のちで正観さん事件の起きた講演会を
主催し、手伝うこととなるのです。 
 
  
そして、広島の正観さんの講演会の後 いつもとは違う感覚が残りました。 
楽しかったのですが・・・ 
正観さんの講演会は・・・
もう、いかなくてもいいんだ。
  
     
時々感じていた違和感と 仕事の大きな流れ、そして ホ・オポノポノで
行き着いた答えだったと思います。
 
これからは ひたすら実践に専念。 
私が力を入れないといけないのは 自分の仕事をしながらの実践。  
    
そう思ったとき 自分の中にある商売(お金を儲けること)に対する罪悪感も 
正観さんの教えに傾いた理由だったのかもしれないと気付きました。
無償でお手伝いすること、無償で人生相談すること、正観さんに関わることでの
自己満足。 
   
ここまでたどり着いたのも 【全ての教え】のお陰だろう。 

気付くのが遅すぎるという感もありますが、
色々やってみて 自分で何かを感じ、決意したことは とても気持良いものでした。
 
 
  
  
そんな決意をしたら、お試しくる。忘れた頃にやってくる。
あなたの決意は本物ですか~?決めたことをホントにやっていくのですか~?と。 
   

そんなお試しも決意も忘れて仕事に専念していたある日 
電話をとりました。それは例の主催者さん。
「ムクノキさぁ~ん(喜んでっ!)今度正観さんを呼ぶことになったの!」
 
「・・・・・。」
 
これが、波乱の幕開けになるとは。 
何も知りたくなかった私が 何度 この時にかえってやり直せたらと思ったでしょう涙

次回はいよいよ 事件です(笑)! 
   
続く・・・
 

  • 2011年10月29日 16:44 / Comment(2)

コメントありがとうございます

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  • 2011年11月02日 23:15:00

ピーパー

リアリティー溢れる文章ですね(笑)読んでてハラハラします(笑)

「ホ・オポノポノ」ですか…KAZUMIさんのブログで初めて知った言葉なんですが、ちょっと興味が湧いて来ました。今度本を読んでみます。

ちなみにこの前、このブログで初めて知った船井幸雄さんの本を一冊買って、今読んでいる最中なんですが(マンガの「ツキを呼ぶコツ」)、なかなか良い事を書いておられていて、読み応えがあります。教えてくれてありがとうございます。次は「ホ・オポノポノ」の本を読んでみます[びっくり]

  • 2011年11月03日 06:45:00

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